Merge branch 'master' into live
[enc.git] / ja / index.html
CommitLineData
3ef03c05 1<!DOCTYPE html>
c35c9b77 2<html lang="ja">
dea4d808 3<head>
4dc755e2
TG
4<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=utf-8" />
5<title>電子メール自衛 - 監視にGnuPGの暗号化で闘うガイド</title>
6<meta name="keywords" content="GnuPG, GPG, openpgp, surveillance, privacy, email, Enigmail" />
7<meta name="description" content="Email surveillance violates our fundamental rights and makes free speech
8risky. This guide will teach you email self-defense in 40 minutes with
9GnuPG." />
10<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1" />
11<link rel="stylesheet" href="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/css/main.css" />
12<link rel="shortcut icon"
13href="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/favicon.ico" />
14</head>
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0ff9aef3 16<body>
dea4d808 17
dea4d808 18
4dc755e2
TG
19<!-- ~~~~~~~~~ GnuPG Header and introduction text ~~~~~~~~~ -->
20<header class="row" id="header"><div>
dea4d808 21
4dc755e2 22<h1>電子メール自衛</h1>
dea4d808 23
dea4d808 24
4dc755e2 25<!-- Language list for browsers that do not have JS enabled -->
91cefda6 26<ul id="languages" class="os">
e897555f 27<li><a href="/en">English - v4.0</a></li>
f3befb3a 28<li><a href="/ar">العربية <span class="tip">tip</span></a></li>
6e169566 29<li><a href="/cs">čeština - v4.0</a></li>
ffc2e5bd 30<li><a href="/de">Deutsch - v4.0</a></li>
e897555f
TG
31<li><a href="/el">ελληνικά - v3.0</a></li>
32<li><a href="/es">español - v4.0</a></li>
33<li><a href="/fa">فارسی - v4.0</a></li>
34<li><a href="/fr">français - v4.0</a></li>
35<li><a href="/it">italiano - v3.0</a></li>
36<li><a class="current" href="/ja">日本語 - v4.0</a></li>
f3befb3a
TG
37<li><a href="/ko">한국어 <span class="tip">tip</span></a></li>
38<li><a href="/ml">മലയാളം <span class="tip">tip</span></a></li>
930a7d12 39<li><a href="/pt-br">português do Brasil - v3.0</a></li>
e897555f
TG
40<li><a href="/ro">română - v3.0</a></li>
41<li><a href="/ru">русский - v4.0</a></li>
5163d881 42<li><a href="/sq">Shqip - v4.0</a></li>
e897555f
TG
43<li><a href="/sv">svenska - v4.0</a></li>
44<li><a href="/tr">Türkçe - v4.0</a></li>
89168f08 45<li><a href="/zh-hans">简体中文 - v4.0</a></li>
730b358e
TG
46<li><a href="https://libreplanet.org/wiki/GPG_guide/Translation_Guide">
47<strong><span style="color: #2F5FAA;">翻訳!</span></strong></a></li>
4dc755e2
TG
48</ul>
49
50<ul id="menu" class="os">
51<li class="spacer"><a href="index.html" class="current">GNU/Linux</a></li>
52<li><a href="mac.html">Mac OS</a></li>
53<li><a href="windows.html">ウィンドウズ</a></li>
54<li><a href="workshops.html">知り合いに教える</a></li>
55<li><a href="https://fsf.org/share?u=https://u.fsf.org/zb&amp;t=Email encryption
91cefda6 56for everyone via %40fsf">共有
4dc755e2
TG
57<img
58src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/gnu-social.png"
59class="share-logo"
60alt="[GNU Social]" />&nbsp;
61<img
62src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/pump.io.png"
63class="share-logo"
64alt="[Pump.io]" />&nbsp;
65<img
66src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/reddit-alien.png"
67class="share-logo"
68alt="[Reddit]" />&nbsp;
69<img
70src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/hacker-news.png"
71class="share-logo"
72alt="[Hacker News]" />
73</a></li>
74</ul>
75
76
77<!-- ~~~~~~~~~ FSF Introduction ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 78<div id="fsf-intro">
4dc755e2
TG
79
80<h3><a href="http://u.fsf.org/ys"><img
81alt="フリーソフトウェアファウンデーション"
82src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/fsf-logo.png" />
83</a></h3>
84
85<div class="fsf-emphasis">
86
87<p>わたしたちはコンピュータのユーザの権利のために闘い、自由のソフトウェアの開発を奨励します。大規模監視への抵抗は、わたしたちにとって非常に重要です。</p>
88
89<p><strong><strong>わたしたちに寄付してください。そして、電子メール自衛の支援をしてください。わたしたちはこのガイドの改良を継続し、ほかの作品を作成する必要があります。世界中の人々がプライバシを守る第一歩を進められるように。</strong></p>
90
91</div>
92
93<p><a
94href="https://crm.fsf.org/civicrm/contribute/transact?reset=1&amp;id=14&amp;pk_campaign=email_self_defense&amp;pk_kwd=guide_donate"><img
95alt="寄付する"
96src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/ja/donate.png" /></a></p>
97
98</div>
99
100
101<!-- End #fsf-intro -->
91cefda6
NY
102<!-- ~~~~~~~~~ Guide Introduction ~~~~~~~~~ -->
103<div class="intro">
4dc755e2
TG
104
105<p><a id="infographic" href="infographic.html"><img
106src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/ja/infographic-button.png"
107alt="わたしたちのインフォグラフィックを見て共有する &rarr;" /></a>
34926414 108大規模監視はわたしたちの基本権を侵害し、言論の自由を危険にさらします。このガイドでは、このような監視に対する基本の自衛の技能、電子メール暗号化、を説明します。このガイドを読み終えれば、あなたのメールを傍受する監視エージェントや盗人が解読できないことを確実にするようにゴチャマゼにしたメールを送受信することができるようになります。必要なのはインターネット接続のあるコンピュータとメールアカウント、そして40分ほどです。</p>
3ef03c05 109
4dc755e2 110<p>あなたには隠したいものが何もないとしても、暗号化を使えば通信する相手のプライバシを守るのに役立ち、わたしたちの生活を守り、大規模監視システムを困難とすることができます。もしなにか隠しておきたい大切なことがあるなら、頼りになるツールがあります。それは告発者が使うのと同じツールです。告発者は身元を守りつつ、人権侵害や汚職などの犯罪を明らかにするために使うのです。</p>
3cba9460 111
4dc755e2 112<p>暗号化に加えて、監視に立ち向かうには政治的に闘い、<a
91cefda6
NY
113href="http://gnu.org/philosophy/surveillance-vs-democracy.html">わたしたちについて収集されるデータの量を削減</a>する必要がありますが、その重要な第一歩はあなた自身を守ること、そしてできるだけあなたの通信を監視されにくいようにすることです。このガイドはそうするのに役立ちます。このガイドは初心者が対象ですが、GnuPGの基本を既に知っていたり、自由ソフトウェアを普段から使っているユーザであっても、高度なコツと<a
114href="workshops.html">知り合いに教えるためのガイド</a>を楽しめるでしょう。</p>
3ef03c05 115
91cefda6 116</div>
4dc755e2
TG
117<!-- End .intro -->
118</div></header>
119
120
121<!-- End #header -->
122<!-- ~~~~~~~~~ Section 1: Get the pieces ~~~~~~~~~ -->
123<section class="row" id="section1"><div>
3ef03c05 124
4dc755e2
TG
125
126<!-- ~~~~~~~~~ section introduction: interspersed text ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 127<div class="section-intro">
4dc755e2
TG
128
129<h2><em>#1</em>部品を集めよう</h2>
130
131<p class="notes">このガイドは<a
91cefda6
NY
132href="https://www.gnu.org/philosophy/free-sw.ja.html">自由にライセンスされる</a>ソフトウェアに依拠しています。このようなソフトウェアは完全な透明性があり、だれでもコピーができ、また、自分のバーションを作成できます。これは、(ウィンドウズのような)プロプライエタリなソフトウェアよりも、監視から安全にします。自由ソフトウェアについて詳しく知るには<a
133href="https://u.fsf.org/ys">fsf.org</a>をご覧ください。</p>
134
4dc755e2
TG
135<p>ほとんどのGNU/Linuxのオペレーティング・システムでは、あらかじめGnuPGがインストールされているので、ダウンロードする必要はありません。GnuPGを設定する前にデスクトップ用のメールプログラムIceDoveがあなたのコンピュータにインストールされている必要があります。ほとんどのGnu/LinuxディストリビューションではIceDoveがすでにインストールされているでしょう。別名の"Thunderbird"という名前になっているかもしれませんけれども。メール・プログラムは、ブラウザでアクセスできる(Gmailのような)メール・アカウントをアクセスする別の方法ですが、ほかの機能も提供します。</p>
136
137<p>メール・プログラムが既にインストールされているなら、<a href="#step-1b">ステップ1.b</a>に進んでください。</p>
138
139</div>
140
3ef03c05 141
4dc755e2
TG
142<!-- End .section-intro -->
143<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 144<div id="step-1a" class="step">
4dc755e2
TG
145<div class="sidebar">
146
147<p><img
148src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/ja/screenshots/step1a-install-wizard.png"
149alt="ステップ1.A: インストール・ウィザード" /></p>
150
151</div>
152<!-- /.sidebar -->
91cefda6 153<div class="main">
4dc755e2
TG
154
155<h3><em>ステップ1.a</em>自分のメール・アカウントでメール・プログラムを設定する</h3>
156
157<p>メール・プログラムを起動し、ウィザード(順序だった案内)の指示に従ってメール・アカウントを設定してください。</p>
158
159<p>アカウントを設定するときに、サーバ名の右に、SSL, TLS,
09370181 160もしくはSTARTTLSの文字列を探してください。もし見つからなくても暗号化を利用することはできますが、ない場合は、あなたのセキュリティとプライバシを守る点で、あなたのメール・システムを稼働している人々が、業界の標準に遅れていることを意味します。SSL,
91cefda6
NY
161TLS,
162STARTTLSをあなたのメール・サーバで有効にするようお願いする友好的なメールを送ることを、わたしたちは推奨します。先方は、あなたが話していることがらについてわかるでしょうから、あなたがたとえこういったセキュリティ・システムについて専門家でないとしても、要望を出すことは意義があります。</p>
163
4dc755e2
TG
164
165<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 166<div class="troubleshooting">
4dc755e2
TG
167
168<h4>トラブル・シューティング</h4>
169
170<dl>
171<dt>ウィザードが起動しません</dt>
172<dd>あなた自身でもウィザードは起動できますが、それぞれのメール・プログラムによって起動するためのメニューのオプションは名前が異なります。起動するボタンは、プログラムのメイン・メニューの中から、「新規作成」のようなところへ進み、「新しいメールアカウントを取得」または「新しい/既存のメールアカウント」のような項目です。</dd>
173
174<dt>ウィザードがわたしのアカウントを見つけられません。メールをダウンロードしません。</dt>
175<dd>ウェブ検索をする前に、同じメール・システムを使っているほかの人にたずねて、正しい設定を理解することをお勧めします。</dd>
176
177<dt class="feedback">あなたの問題に対する解決が見つかりませんか?</dt>
178<dd class="feedback"><a
91cefda6 179href="https://libreplanet.org/wiki/GPG_guide/Public_Review">フィードバックのページ</a>で知らせてください。</dd>
4dc755e2 180</dl>
3ef03c05 181
91cefda6 182</div>
4dc755e2 183<!-- /.troubleshooting -->
91cefda6 184</div>
4dc755e2
TG
185<!-- End .main -->
186</div>
187
3ef03c05 188
4dc755e2
TG
189<!-- End #step1-a .step -->
190<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 191<div id="step-1b" class="step">
4dc755e2
TG
192<div class="sidebar">
193
194<ul class="images">
195<li><img
196src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/ja/screenshots/step1b-01-tools-addons.png"
197alt="ステップ1.B: ツール -> アドオン" /></li>
198<li><img
199src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/ja/screenshots/step1b-02-search.png"
200alt="ステップ1.B: アドオンを検索する" /></li>
201<li><img
202src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/ja/screenshots/step1b-03-install.png"
203alt="ステップ1.B: アドオンをインストールする" /></li>
204</ul>
205
206</div>
207<!-- /.sidebar -->
91cefda6 208<div class="main">
4dc755e2
TG
209
210<h3><em>ステップ1.b</em>Enigmailプラグインをメール・プログラムにインストール</h3>
211
212<p>メール・プログラムのメニューの中から「アドオン」を選択してください(これは「ツール」というメニューの中にあるかもしれません)。左側の選択メニューで「拡張機能」を選んでください。ここでEnigmailが表示されていれば、このステップは飛ばしてください。</p>
213
214<p>表示されていなければ、右上の検索バーで"Enigmail"を検索してください。ここから取得できます。完了したら、メール・プログラムを再起動してください。</p>
215
216
217<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 218<div class="troubleshooting">
dea4d808 219
4dc755e2
TG
220<h4>トラブル・シューティング</h4>
221
222<dl>
223<dt>メニューを見つけられません。</dt>
224<dd>多くの新しいメール・プログラムでは、メイン・メニューは横棒3段の画像で表現されています。</dd>
3ef03c05 225
4dc755e2
TG
226<dt>メールがおかしく見えます</dt>
227<dd>EnigmailはHTMLをうまく扱えない傾向があり(HTMLはメールをフォーマットするのに用いられます)、HTMLのフォーマッティングを自動的に停止してしまうことがあります。HTMLフォーマットのメールを暗号や署名なしで送るには、シフトキーを押しながら「作成」を選択してください。Enigmailがないものとして、メールを作成できます。</dd>
228
229<dt class="feedback">あなたの問題に対する解決が見つかりませんか?</dt>
230<dd class="feedback"><a
91cefda6 231href="https://libreplanet.org/wiki/GPG_guide/Public_Review">フィードバックのページ</a>で知らせてください。</dd>
4dc755e2
TG
232</dl>
233
91cefda6 234</div>
4dc755e2 235<!-- /.troubleshooting -->
91cefda6 236</div>
4dc755e2 237<!-- End .main -->
91cefda6 238</div>
4dc755e2
TG
239<!-- End #step-1b .step -->
240</div></section>
241
242
243<!-- End #section1 -->
244<!-- ~~~~~~~~~ Section 2: Make your keys ~~~~~~~~~ -->
245<section class="row" id="section2"><div>
3ef03c05 246
4dc755e2
TG
247
248<!-- ~~~~~~~~~ section introduction: interspersed text ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 249<div class="section-intro">
3ef03c05 250
4dc755e2
TG
251<h2><em>#2</em>自分の鍵を作る</h2>
252
253<p>GnuPGシステムを使うためには、公開鍵とプライベート鍵が必要です(これは合わせて鍵ペアとして知られます)。どちらの鍵もランダムに生成された文字や数字の長い列で、あなただけの唯一のものです。そして公開鍵とプライベート鍵とは特別な数学的な関数で関連づけられています。</p>
254
255<p>公開鍵は物理的な鍵のようではありません。なぜなら、公開鍵は鍵サーバと呼ばれるオンライン・ディレクトリに公開で保存されますから。人々はGnuPGであなたの公開鍵をダウンロードして用い、メールを暗号化してあなたに送ります。鍵サーバは電話帳のようなものだと考えることができるでしょう。あなたへ暗号メールを送ろうとする人は、あなたの公開鍵を調べるのです。</p>
3ef03c05 256
4dc755e2 257<p>(対して、)プライベート鍵は物理的な鍵のようなもので、自分自身に(自分のコンピュータで)保管するものです。GnuPGと自分のプライベート鍵を使って、ほかの人があなたに送った暗号メールを解読します。<span
91cefda6
NY
258style="font-weight:
259bold;">あなたのプライベート鍵をだれかと共有することは、どんな状況でも決してするべきではありません。</span></p>
3ef03c05 260
4dc755e2
TG
261<p>暗号と復号に加えて、この鍵を使って、メッセージに署名したり、ほかの人の署名の確実性を確認することもできます。詳しくは次のセクションで議論します。</p>
262
263</div>
264
265
266<!-- End .section-intro -->
267<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 268<div id="step-2a" class="step">
4dc755e2
TG
269<div class="sidebar">
270
271<p><img
272src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/ja/screenshots/step2a-01-make-keypair.png"
273alt="ステップ2.A: 鍵ペアを作る" /></p>
274
275</div>
276<!-- /.sidebar -->
91cefda6 277<div class="main">
4dc755e2
TG
278
279<h3><em>ステップ2.a</em>鍵ペアを作る</h3>
280
281<p>Enigmailセットアップウィザードが自動的に始まります。もし始まらなければ、電子メール・プログラムのメニューでEnigmail&rarr;「セットアップウィザード」を選択してください。(最初に)ポップアップするウィンドウの文章は、読みたくなければ読む必要はありませんが、後に出るウィザードの画面の文章は、読んだ方が良いです。既定のオプション(デフォルト)を選択して「次へ」をクリックしていきます。デフォルト以外を選ぶ場合は順次、該当のところで説明します:</p>
282
283<ul>
284<li>「暗号化」の画面では「常に暗号化する (プライバシを重視)」を選択します。</li>
285
286<li>次の「署名」という画面では、「署名しない (メールごとの個別指定および受取人ごとの設定に従う)」を選択します。</li>
287
288<li>「鍵の選択」という画面では、「電子メール署名/暗号化に使用する鍵ペアを新規に作成します」を選択します。</li>
289
290<li>「鍵の生成」という画面では、強いパスワードを選んでください。手動で行っても良いでしょうし、Diceware方式を利用してもいいでしょう。手動で行うのは手っ取り早いですが、あまりセキュアではありません。Dicewareを利用するのは時間もかかり、サイコロも必要ですが、攻撃者に知られることがより困難なパスワードを作成できます。利用するには、Micah
91cefda6
NY
291Leeによる、<a
292href="https://theintercept.com/2015/03/26/passphrases-can-memorize-attackers-cant-guess/">こちらの記事</a>の"Make
69c8d434 293a secure passphrase with Diceware"をご覧ください。</li>
4dc755e2 294</ul>
3ef03c05 295
4dc755e2 296<p>パスワードを手動で選びたい場合、なにか覚えられるもので、最低でも12文字以上とし、大文字・小文字が一個以上、数字や句読点の文字が一個以上含まれるものを選んでください。ほかの場所で使っているパスワードを決して選ばないでください。誕生日、電話番号、ペットの名前、歌詞、本からの引用、などの認識可能なパターンを使うのはやめましょう。</p>
3ef03c05 297
4dc755e2
TG
298<p class="notes">「鍵の生成」の画面ではプログラムは終了するまでちょっと時間がかかります。待っている間、なにかほかのことをコンピュータで行ってください。動画を見たり、ウェブを見たり、ここでコンピュータを使うほど鍵の生成が速く進みます。</p>
299
300<p><span style="font-weight:
91cefda6
NY
301bold;">「鍵生成が完了しました。」の画面が現れたら、「失効証明書の生成」を選択し、コンピュータ内にフォルダを決めてそこに保存してください。(ホームフォルダに「失効証明書」というフォルダを作り、その中へ保存することをわたしたちは推奨します。)
302ここはあなたの電子メール自衛にとって重要です。より詳しくは、<a href="#section5">セクション5</a>で学びます。</span></p>
3ef03c05 303
3ef03c05 304
4dc755e2 305<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 306<div class="troubleshooting">
3ef03c05 307
4dc755e2 308<h4>トラブル・シューティング</h4>
3ef03c05 309
4dc755e2
TG
310<dl>
311<dt>Enigmailメニューが見つかりません。</dt>
312<dd>多くの新しいメール・プログラムでは、メイン・メニューは横棒3段の画像で表現されています。Enigmailが「ツール」というメニューの中に入っていることがあります。</dd>
3ef03c05 313
4dc755e2
TG
314<dt>ウィザードに「GnuPGが見つからない」と言われました。</dt>
315<dd>あなたが通常ソフトウェアのインストールに使うプログラムを起動し、GnuPGを検索し、インストールしてください。インストールしたらEnigmail&rarr;「セットアップウィザード」を選択して、Enigmailのセットアップウィザードを再起動してください。</dd>
3ef03c05 316
4dc755e2
TG
317<dt>もっと多くの資料</dt>
318<dd>わたしたちの説明でうまくいかないことがあったり、もっと詳しく知りたいときは、<a
d03b24db 319href="https://www.enigmail.net/documentation/Key_Management#Generating_your_own_key_pair">EnigmailのWikiで「鍵の生成」(英語)</a>を確認ください。</dd>
10ad4b90 320
4dc755e2
TG
321<dt class="feedback">あなたの問題に対する解決が見つかりませんか?</dt>
322<dd class="feedback"><a
91cefda6 323href="https://libreplanet.org/wiki/GPG_guide/Public_Review">フィードバックのページ</a>で知らせてください。</dd>
4dc755e2
TG
324</dl>
325
326</div>
327
10ad4b90 328
4dc755e2
TG
329<!-- /.troubleshooting -->
330<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 331<div class="troubleshooting">
10ad4b90 332
4dc755e2 333<h4>もっと高度なこと</h4>
3ef03c05 334
4dc755e2
TG
335<dl>
336<dt>コマンドラインによる鍵の生成</dt>
337<dd>詳細なコントロールのため、コマンドラインを用いたいならば、<a
91cefda6
NY
338href="https://www.gnupg.org/gph/en/manual/c14.html#AEN25">The GNU Privacy
339Handbook (英語)</a>の文書が参考になるでしょう。確実に、デフォルトの"RSA and
340RSA"を使うようにしてください。こちらの方が上述のドキュメントが推奨するアルゴリズムよりも、新しくより安全です。鍵の長さは最低でも2048ビットとします。さらに余分にセキュアにしたい場合、4096を選びます。</dd>
3ef03c05 341
4dc755e2
TG
342<dt>高度な鍵ペア</dt>
343<dd>GnuPGが鍵ペアを新しく生成するとき、<a
91cefda6
NY
344href="https://wiki.debian.org/Subkeys">サブ鍵</a>を通じて、暗号機能と署名機能を区分しています。サブ鍵を慎重に用いれば、あなたのGnuPGのアイデンティティをより安全に保持でき、危うくなった鍵からの復旧もすばやくできます。<a
345href="https://alexcabal.com/creating-the-perfect-gpg-keypair/">Alex
346Cabal</a>と<a
347href="http://keyring.debian.org/creating-key.html">Debianウィキ</a>は、安全なサブ鍵のコンフィギュレーションの設定についての良いガイドを提供してくれます。</dd>
4dc755e2
TG
348</dl>
349
91cefda6 350</div>
4dc755e2
TG
351<!-- /.troubleshooting -->
352</div>
353<!-- End .main -->
91cefda6 354</div>
3ef03c05 355
3ef03c05 356
4dc755e2
TG
357<!-- End #step-2a .step -->
358<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 359<div id="step-2b" class="step">
4dc755e2
TG
360<div class="main">
361
362<h3><em>ステップ2.b</em>自分の公開鍵を鍵サーバにアップロードする</h3>
363
364<p>メール・プログラムのメニューでEnigmail&rarr;「鍵の管理」を選択してください。</p>
365
366<p>生成した公開鍵を右クリックして、「鍵サーバへ公開鍵をアップロード」を選んでください。ポップアップで表示される既定(デフォルト)の鍵サーバをそのまま使いましょう。</p>
367
368<p class="notes">これであなたへ暗号メッセージを送ろうとする人が、あなたの公開鍵をインターネットからダウンロードできるようになりました。アップロードするときには、メニューから選択できる複数の鍵サーバがありますが、それらはすべて互いのコピーです。ですから、どれを使うかは関係しません。しかし、新しい鍵がアップロードされたとき、それぞれのサーバへコピーされるまでに時に数時間かかります。</p>
369
370
371<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 372<div class="troubleshooting">
4dc755e2
TG
373
374<h4>トラブル・シューティング</h4>
375
376<dl>
377<dt>プログレスバーがいつまでも終了しない</dt>
378<dd>アップロードのポップアップを閉じ、インターネットに接続していることを再確認した上で、再度、試してください。それがうまくいかない場合、違う鍵サーバを選択して、再度、試してください。</dd>
379
380<dt>わたしの鍵がリストに出てきません</dt>
381<dd>「デフォルトで全ての鍵を表示する」をチェックしてみてください。</dd>
382
383<dt>もっと多くのドキュメント</dt>
384<dd>わたしたちの説明でうまくいかないことがあったり、もっと詳しく知りたいときは、<a
73a33f45 385href="https://www.enigmail.net/documentation/Key_Management#Distributing_your_public_key">Enigmailのドキュメント(英語)</a>を確認ください。</dd>
91cefda6 386
4dc755e2
TG
387<dt class="feedback">あなたの問題に対する解決が見つかりませんか?</dt>
388<dd class="feedback"><a
91cefda6 389href="https://libreplanet.org/wiki/GPG_guide/Public_Review">フィードバックのページ</a>で知らせてください。</dd>
4dc755e2
TG
390</dl>
391
392</div>
dea4d808 393
dea4d808 394
4dc755e2
TG
395<!-- /.troubleshooting -->
396<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 397<div class="troubleshooting">
4dc755e2
TG
398
399<h4>もっと高度なこと</h4>
400
401<dl>
402<dt>コマンド・ラインから鍵をアップロードする</dt>
403<dd>公開鍵を鍵サーバへ<a
91cefda6
NY
404href="https://www.gnupg.org/gph/en/manual/x457.html">コマンド・ライン</a>でアップロードすることもできます。<a
405href="https://sks-keyservers.net/overview-of-pools.php">sksのウェブサイト</a>では、高度に相互接続された鍵サーバのリストが保守されています。また、<a
406href="https://www.gnupg.org/gph/en/manual/x56.html#AEN64">あなたの鍵を直接エクスポート</a>し、コンピュータ上のファイルに保管もできます。</dd>
4dc755e2 407</dl>
dea4d808 408
91cefda6 409</div>
4dc755e2
TG
410<!-- /.troubleshooting -->
411</div>
412<!-- End .main -->
91cefda6 413</div>
3ef03c05 414
4dc755e2
TG
415
416<!-- End #step-2b .step -->
417<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 418<div id="terminology" class="step">
4dc755e2
TG
419<div class="main">
420
421<h3>GnuPG, OpenPGP, って何?</h3>
422
423<p>通常、GnuPG, GPG, GNU Privacy Guard, OpenPGP,
91cefda6
NY
424PGPはどれもほとんど同じ意味で使われます。技術的には、OpenPGP (Pretty Good
425Privacy「なかなかよろしいプライバシ」)は暗号標準で、GNU Privacy Guard
426(よくGPGやGnuPGと略されます)は、その標準を実装したプログラムです。Enigmailはメール・プログラムからGnuPGのインタフェースを提供するプラグイン・プログラムです。</p>
4dc755e2
TG
427
428</div>
429<!-- End .main -->
91cefda6 430</div>
4dc755e2
TG
431<!-- End #terminology.step-->
432</div></section>
10ad4b90 433
3ef03c05 434
4dc755e2
TG
435<!-- End #section2 -->
436<!-- ~~~~~~~~~ Section 3: Try it out ~~~~~~~~~ -->
437<section class="row" id="section3"><div>
438
3ef03c05 439
4dc755e2 440<!-- ~~~~~~~~~ section introduction: interspersed text ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 441<div class="section-intro">
10ad4b90 442
4dc755e2
TG
443<h2><em>#3</em>やってみよう!</h2>
444
445<p>さあ、ここでコンピュータ・プログラムを通信相手に試してみましょう。名前はEdward君で、暗号の使い方を知っています。注釈がない限り、以下は実際の本物の人間に対して通信するときのステップとちょうど同じです。</p>
446
447
448<!-- <p>
449NOTE: Edward is currently having some technical difficulties, so he
450may take a long time to respond, or not respond at all. We're sorry about
451this and we're working hard to fix it. Your key will still work even without
452testing with Edward.</p> -->
91cefda6 453</div>
dea4d808 454
4dc755e2
TG
455
456<!-- End .section-intro -->
457<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 458<div id="step-3a" class="step">
4dc755e2
TG
459<div class="sidebar">
460
461<p><img
462src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/ja/screenshots/section3-try-it-out.png"
463alt="やってみよう。" /></p>
464
465</div>
466<!-- /.sidebar -->
91cefda6 467<div class="main">
dea4d808 468
4dc755e2
TG
469<h3><em>ステップ3.a</em> Edward君に自分の公開鍵を送る</h3>
470
471<p>このステップは特別なステップで、実際の人間に連絡するときには必要ありません。メール・プログラムのメニューでEnigmail&rarr;「鍵の管理」に行きます。ポップアップしたウィンドウで、リストにあなたの鍵があるはずです。あなたの鍵を右クリックし、「公開鍵をメールで送る」を選択してください。メッセージの新規作成ボタンを押したときと同様に、新しいメッセージの作成が開きます。</p>
472
473<p>メッセージの宛先は<a
91cefda6 474href="mailto:edward-ja@fsf.org">edward-ja@fsf.org</a>とします。メールの件名と本文にもそれぞれ一語(なんでも良いです)を書いてください。ここでは、まだ送信しません。</p>
dea4d808 475
4dc755e2 476<p>左上にある、錠アイコンが黄色になっているはずです。黄色は暗号がオンになっているという意味です。でも返信ロボットのEdward君には最初のメールを暗号化せずに送りたいので、この錠アイコンを一度クリックして暗号をオフにしてください。錠がグレーに変わり、青い点が表示されます(青い点はデフォルト設定ではなくなったことを表しています)。こうして暗号をオフにした状態でこの「送信」を押してください。</p>
dea4d808 477
4dc755e2 478<p class="notes">Edward君が返信するのに2, 3分かかりますので。その間、ちょっと先に行って、このガイドの<a
fc50926e 479href="#section5">「上手に使う」</a>のセクションを見ておくのもいいでしょう。Edward君から返事が届いたら、次のステップに進みましょう。ここからは実際の人間と通信するときと同じ手順を踏みます。</p>
dea4d808 480
4dc755e2
TG
481<p>Edward君から届いた返信を開くとき、それを復号するためにプライベート鍵を使う前に、GnuPGはパスワードを入力するように催促するでしょう。</p>
482
483</div>
484<!-- End .main -->
91cefda6 485</div>
dea4d808 486
4dc755e2
TG
487
488<!-- End #step-3a .step -->
489<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 490<div id="step-3b" class="step">
4dc755e2
TG
491<div class="main">
492
493<h3><em>ステップ3.b</em>テストの暗号メールを送信する</h3>
494
495<p>メール・プログラムで<a
91cefda6 496href="mailto:edward-ja@fsf.org">edward-ja@fsf.org</a>に宛てたメールを新規作成してください。件名を「暗号テスト」などにして、メールの本文には何らかの内容を書きます。</p>
dea4d808 497
4dc755e2
TG
498<p>左上の錠アイコンは黄色になっているはずです。この状態で暗号はオンです。ここから、これがデフォルトです。</p>
499
500<p class="notes">錠のとなりに鉛筆アイコンがあります。これはちょっとあとで説明します。</p>
501
502<p>ここで「送信」をクリックしてください。するとEnigmailはウィンドウをポップアップし、「鍵が無効、信用していない、もしくは見つからない受取人」と表示します。</p>
503
504<p>Edward君へのメールを暗号化するためにはEdward君の公開鍵が必要です。ですから、Enigmailで鍵サーバから公開鍵をダウンロードしましょう。「持っていない鍵のダウンロード」をクリックするとウィンドウがポップアップしますので、そこでデフォルトで表示される鍵サーバを選択し、検索してください。鍵が表示されたら、最初の鍵(Cで始まる鍵ID)をチェックし、OKを選択します。次のポップアップもOKをクリックしてください。</p>
505
506<p>ここで「鍵が無効、信用していない、もしくは見つからない受取人」の画面に戻ってきたはずです。そこでEdward君の鍵の前のボックスをチェックしてから、「送信」をクリックします。</p>
dea4d808 507
4dc755e2 508<p class="notes">このメールはEdward君の公開鍵で暗号化したので、復号にはEdward君のプライベート鍵が必要です。Edward君にしかEdward君のプライベート鍵はありませんので、Edward君以外、だれもそのメールを復号できません。</p>
dea4d808 509
4dc755e2
TG
510
511<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 512<div class="troubleshooting">
4dc755e2
TG
513
514<h4>トラブル・シューティング</h4>
515
516<dl>
517<dt>EnigmailでEdward君の公開鍵を見つけられません</dt>
518<dd>「送信」をクリックした後で表示されたポップアップを全て閉じてください。インターネットに接続していることを再確認して、もう一回試してください。それでもだめだったら、聞かれたときに別の鍵サーバをひとつ選んでダウンロードしてみてください。</dd>
519
520<dt>送信済みトレイのメールが暗号化されていない</dt>
521<dd>だれかほかの鍵で暗号化されたメッセージを、あなたは復号できないといっても、メール・プログラムは自動的にそのコピーをあなたの公開鍵で暗号化して保存します。そして、それは送信済みトレイから通常のメールのように見ることができます。これは正常であり、あなたのメールが暗号化されずに送信されたわけではありません。</dd>
522
523<dt>もっと多くの資料</dt>
524<dd>わたしたちの説明でまだうまくいかないことや、もっと詳しく知りたいときは、<a
73a33f45 525href="https://www.enigmail.net/documentation/Signature_and_Encryption#Encrypting_a_message">EnigmailのWiki(英語)</a>を確認ください。</dd>
4dc755e2
TG
526
527<dt class="feedback">あなたの問題に対する解決が見つかりませんか?</dt>
528<dd class="feedback"><a
91cefda6 529href="https://libreplanet.org/wiki/GPG_guide/Public_Review">フィードバックのページ</a>で知らせてください。</dd>
4dc755e2
TG
530</dl>
531
532</div>
3ef03c05 533
3ef03c05 534
4dc755e2
TG
535<!-- /.troubleshooting -->
536<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 537<div class="troubleshooting">
3ef03c05 538
4dc755e2
TG
539<h4>もっと高度なこと</h4>
540
541<dl>
542<dt>コマンド・ラインからメッセージを暗号化する</dt>
543<dd><a
544href="https://www.gnupg.org/gph/en/manual/x110.html">コマンドライン(英語)</a>から、メッセージやファイルを暗号化、復号できます。--armorオプションで、暗号化出力を正規の文字コード(アスキーコード)とします。</dd>
545</dl>
3ef03c05 546
91cefda6 547</div>
4dc755e2 548<!-- /.troubleshooting -->
91cefda6 549</div>
4dc755e2
TG
550<!-- End .main -->
551</div>
552
3ef03c05 553
4dc755e2
TG
554<!-- End #step-3b .step -->
555<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 556<div id="step-headers_unencrypted" class="step">
4dc755e2
TG
557<div class="main">
558
559<h3><em>重要: </em>セキュリティのコツ</h3>
560
561<p>メールを暗号化しても、メールの件名は暗号化されません。ですから、そこにはプライベートな情報を書かないようにしましょう。受信者も発信者のアドレスも暗号化されないので、監視システムはあなたとだれが通信しているかを知ることができます。また、監視エージェントは、たとえなにを言っているのだかわからなくても、あなたがGnuPGを使っていることを知るでしょう。添付を送るときには、Enigmailはメール本文と独立に、添付を暗号化するのかどうかの選択を聞いてきます。</p>
562
563</div>
564<!-- End .main -->
91cefda6 565</div>
3ef03c05 566
3ef03c05 567
4dc755e2
TG
568<!-- End #step-headers_unencrypted .step-->
569<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 570<div id="step-3c" class="step">
4dc755e2
TG
571<div class="main">
572
573<h3><em>ステップ3.c</em>返信を受けとる</h3>
574
575<p>Edward君はあなたのメールを受信すると、自分のプライベート鍵でそれを復号します。そして、(先ほど<a
91cefda6
NY
576href="#step-3a">ステップ3.A</a>で送ってあった)あなたの公開鍵を使って返信を暗号化し、あなたへ送信します。</p>
577
4dc755e2 578<p class="notes">Edward君が返信するのに2, 3分かかりますので。その間、ちょっと先に行って、このガイドの<a
91cefda6 579href="#section5">「上手に使う」</a>のセクションを見ておくのもいいでしょう。</p>
3ef03c05 580
4dc755e2
TG
581<p>Edward君のメールを受信して開くと、Enigmailは自動的にそのメールがあなたの公開鍵で暗号化されていることを検出し、そして、あなたのプライベート鍵を使って復号します。</p>
582
583<p>メッセージの上にEnigmailは情報を表示することに気をつけてください。Edward君の鍵のステータス情報が表示されています。</p>
3ef03c05 584
4dc755e2
TG
585</div>
586<!-- End .main -->
587</div>
34926414 588
4dc755e2
TG
589
590<!-- End #step-3c .step -->
34926414 591<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 592<div id="step-3d" class="step">
4dc755e2 593<div class="main">
dea4d808 594
4dc755e2 595<h3><em>ステップ3.d</em>テストの署名付メールを送信する</h3>
dea4d808 596
4dc755e2 597<p>GnuPGではメッセージや添付ファイルに署名をつけることができます。署名すると本当にあなたが送ったものであって、途中で書き変えられたりしていないことを受け取った人が確認できるのです。これはペンと紙の署名よりもずっと強力です。偽造できないのです。なぜなら署名はあなたのプライベート鍵なしには作成できないからです(これもプライベート鍵を安全に保持しておきたい理由です)。</p>
dea4d808 598
4dc755e2 599<p>あなたはだれにでもメッセージに署名をすることができるので、これは、あなたがGnuPGを使っていることを人々に知らせ、人々があなたと安全に通信できることを知らせるすばらしい方法です。GnuPGをもってなくても、あなたのメッセージは読めますし、署名を見ることができます。GnuPGを持っていれば、署名が真正か検証することもできるのです。</p>
dea4d808 600
4dc755e2
TG
601<p>Edward君へ送るメールに署名するには、何かメッセージを作成し、錠アイコンのとなりにある鉛筆アイコンをクリックし、鉛筆アイコンを金色にします。メッセージに署名すると、GnuPGはメッセージを送信する前に、あなたに、パスワードをたずねるかもしれません。なぜなら、署名のためにプライベート鍵を解除する必要があるからです。</p>
602
603<p>錠アイコンと鉛筆アイコンで、メッセージを暗号化する、署名する、両方、どちらもなし、をあなたは選択できます。</p>
604
605</div>
606</div>
607
608
609<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 610<div id="step-3e" class="step">
4dc755e2
TG
611<div class="main">
612
613<h3><em>ステップ3.e</em>返信を受けとる</h3>
614
615<p>あなたからのメールがEdward君に届くと、Edward君はあなたの公開鍵(<a
91cefda6 616href="#step-3a">ステップ3.A</a>で送ったもの)を使って、あなたの署名が本物であり、メッセージの内容が途中で変更されていないことを確認します。</p>
dea4d808 617
4dc755e2 618<p class="notes">Edward君が返信するのに2, 3分かかりますので。その間、ちょっと先に行って、このガイドの<a
91cefda6 619href="#section5">「上手に使う」</a>のセクションを見ておくのもいいでしょう。</p>
dea4d808 620
4dc755e2
TG
621<p>Edward君から返信は暗号化されて届きます。できる限り暗号を使うように設定されているのです。計画どおりにすべてがうまくいけば、「あなたの署名を確認できました」と表示されるでしょう。もしあなたが署名付メールを暗号化して送っていれば、Edward君はそのことも始めに述べます。</p>
622
91cefda6 623</div>
4dc755e2 624<!-- End .main -->
91cefda6 625</div>
4dc755e2
TG
626<!-- End #step-3e .step -->
627</div></section>
628
dea4d808 629
4dc755e2
TG
630<!-- ~~~~~~~~~ Section 4: Learn the Web of Trust ~~~~~~~~~ -->
631<section class="row" id="section4"><div>
dea4d808 632
4dc755e2
TG
633
634<!-- ~~~~~~~~~ section introduction: interspersed text ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 635<div class="section-intro">
dea4d808 636
4dc755e2
TG
637<h2><em>#4</em>信用の網を学ぶ</h2>
638
639<p>電子メールの暗号化は強力な技術ですが、欠点があります。つまり、ある人の公開鍵が本当にその人の公開鍵なのか、検証する方法が必要なのです。そうでないと、攻撃者があなたの知り合いの名前で電子メールのアカウントを作り、その鍵を作成し、あなたの知り合いを装うことを止める手段がなくなってしまいます。これが、メールの暗号化を開発した自由ソフトウェア・プログラマが鍵への署名と信用の網を創設した理由です。</p>
dea4d808 640
4dc755e2 641<p>あなたがだれかの鍵に署名すると、それはすなわち、鍵がその人に属すもので、ほかのだれのものでもないことを検証した、とあなたが公けに述べていることになります。</p>
dea4d808 642
4dc755e2 643<p>公開鍵に署名するのとメッセージに署名するのは、同型の数学的操作を利用していますが、それらはまったく異なる意味をもっています。普通にメールに署名をするのは良い慣習です。しかし、人々の鍵に気楽に署名すると、間違って詐欺師のアイデンティテイを請け合うことになってしまうかもしれません。</p>
dea4d808 644
4dc755e2 645<p>あなたの公開鍵を使う人は、だれがそれに署名したかを見ることができます。長期間GnuPGを使っていくと、何百も署名が付くこともあるでしょう。たくさんのあなたの信用する人からの署名がある場合、ある鍵はあなたの信頼に値すると考えられます。信用の網は、GnuPGユーザの星座で、署名で表現された信用が互いにつながっているのです。</p>
3ef03c05 646
4dc755e2
TG
647</div>
648
649
650<!-- End .section-intro -->
651<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 652<div id="step-4a" class="step">
4dc755e2
TG
653<div class="sidebar">
654
655<p><img
656src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/ja/screenshots/section4-web-of-trust.png"
657alt="セクション4: 信用の網" /></p>
658
659</div>
660<!-- /.sidebar -->
91cefda6 661<div class="main">
4dc755e2
TG
662
663<h3><em>ステップ4.a</em>鍵に署名する</h3>
664
665<p>メール・プログラムのメニューからEnigmail&rarr;「鍵の管理」を選択します。</p>
666
667<p>Edward君の公開鍵を右クリックして、コンテキストメニューで「鍵に署名」を選びます。</p>
668
669<p>ポップアップしたウィンドウで、「ノーコメント」を選び、OKをクリックしてください。</p>
670
671<p>鍵の管理ウィンドウに戻ってきたはずですので、鍵サーバ&rarr;「公開鍵をアップロード」を選択してから、OKをクリックします。</p>
672
673<p class="notes">これで、あなたは実効的に「Edward君の公開鍵は実際にEdward君のものだとわたしは信用します」と述べたことになります。このEdward君は現実の人間ではないので、たいした意味はありませんが、これは良い慣習です。</p>
674
675
676<!--<div id="pgp-pathfinder">
91cefda6 677
dea4d808 678
4dc755e2
TG
679<form enctype="application/x-www-form-urlencoded" action="/mk_path.cgi"
680method="get">
91cefda6 681
4dc755e2
TG
682<p><strong>From:</strong><input type="text" placeholder="xD41A008"
683name="FROM"></p>
dea4d808 684
4dc755e2
TG
685<p><strong>To:</strong><input type="text" placeholder="50BD01x4" name="TO"></p>
686
687<p class="buttons"><input type="submit" value="trust paths" name="PATHS"><input
688type="reset" value="reset" name=".reset"></p>
689
690</form>
691
692</div>End #pgp-pathfinder -->
91cefda6 693</div>
4dc755e2 694<!-- End .main -->
91cefda6 695</div>
0aa6e4b7 696
4dc755e2
TG
697
698<!-- End #step-4a .step -->
699<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 700<div id="step-identify_keys" class="step">
4dc755e2
TG
701<div class="main">
702
703<h3>鍵の同定: フィンガープリントと鍵ID</h3>
dea4d808 704
4dc755e2
TG
705<p>人々の公開鍵は通常フィンガープリントによって同定します。フィンガープリントは、F357AA1A5B1FA42CFD9FE52A9FF2194CC09A61E8(Edward君の鍵です)のような英数字の文字列です。あなたの公開鍵のフィンガープリントや、あなたのコンピュータに保存されている公開鍵のフィンガープリントを表示するには、メール・プログラムのメニューから、Enigmail&rarr;「鍵の管理」に行って、鍵を右クリックし、鍵のプロパティを選択します。あなたがメールアドレスを伝えるときには、いつでもフィンガープリントを伝えることが良い慣習です。そうすれば、人々は鍵サーバからあなたの公開鍵をダウンロードするとき、正しい公開鍵なのか二重チェックすることができます。</p>
706
707<p class="notes">鍵IDで公開鍵が参照されることもあります。それは単にフィンガープリントの最後の8文字です。たとえばEdward君の鍵IDはC09A61E8です。この鍵IDは「鍵の管理」のウィンドウから直接見ることができます。鍵IDは人の姓のようなもので(有用な短縮形ですが鍵に唯一ではないかもしれません)ある一方、フィンガープリントは実際に鍵を混乱の可能性なく唯一に同定します。鍵IDしかない場合でも(フィンガープリント同様)、ステップ3で行ったように鍵を検索できますが、複数の鍵が現れた場合、どれを使ったらよいか確認するためにあなたが通信しようとする人のフィンガープリントが必要となるでしょう。</p>
dea4d808 708
91cefda6 709</div>
4dc755e2
TG
710<!-- End .main -->
711</div>
712
dea4d808 713
4dc755e2
TG
714<!-- End #step-identify_keys .step-->
715<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 716<div id="check-ids-before-signing" class="step">
4dc755e2
TG
717<div class="main">
718
719<h3><em>重要: </em>鍵に署名するときに考慮するべきこと</h3>
dea4d808 720
4dc755e2
TG
721<p>ある人の鍵に署名する前に、その鍵が本当にその人に属すこと、そして、その人が言っているのと同一の人だということについて、あなたは確信が持てる必要があります。理想的には、その人と時に連れてやりとりをし、また会話をし、その人とほかの人とのやりとりを見ながら、そのようにして得た確信であることが望ましいでしょう。鍵に署名をする際にはいつでも、単なる短い鍵IDだけでなく、公開鍵の完全なフィンガープリントを見たいとお願いしましょう。今あったばかりの人の鍵に署名するのが重要と感じる場合は、政府の身分証明書も見せてもらうよう、お願いしましょう。そして、身分証明書の名前と公開鍵の名前が一致しているか確認しましょう。Enigmailで、ポップアップするウィンドウで「あなたが署名しようとしている鍵が実際に上記の名前の人のものだとどのくらい注意して確かめましたか?」と聞かれたら正直に答えましょう。</p>
722
723
724<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 725<div class="troubleshooting">
4dc755e2
TG
726
727<h4>もっと高度なこと</h4>
728
729<dl>
730<dt>信用の網をマスターする</dt>
731<dd>残念ながら、信用は<a
91cefda6
NY
732href="http://fennetic.net/irc/finney.org/~hal/web_of_trust.html">多くの人が考える(英語)</a>ようには、ユーザの間に広がりません。GnuPGのコミュニティを強化する一つの最適な方法は、信用の網を深く<a
733href="https://www.gnupg.org/gph/en/manual/x334.html">理解(英語)</a>して、状況のゆるす限り、できるだけ多くの人々の鍵に注意深く署名することです。</dd>
3ef03c05 734
4dc755e2
TG
735<dt>所有者信用を設定する</dt>
736<dd>もし、ほかの人々の鍵を有効とするのにだれか充分に信用できるなら、所有者信用のレベルをEnigmailの鍵の管理ウィンドウで設定できます。その人の鍵を右クリックして「所有者による信用」メニューのオプションを選択し、信用レベルを選択してOKをクリックします。信用の網を深く理解できたと感じたのち、その時になって初めてこの機能を使いましょう。</dd>
737</dl>
738
739</div>
740<!-- /.troubleshooting -->
741</div>
742<!-- End .main -->
91cefda6 743</div>
4dc755e2
TG
744<!-- End #check-ids-before-signing .step-->
745</div></section>
3ef03c05
DT
746
747
4dc755e2
TG
748<!-- End #section4 -->
749<!-- ~~~~~~~~~ Section 5: Use it well ~~~~~~~~~ -->
750<section id="section5" class="row"><div>
751
3ef03c05 752
4dc755e2 753<!-- ~~~~~~~~~ section introduction: interspersed text ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 754<div class="section-intro">
3ef03c05 755
4dc755e2
TG
756<h2><em>#5</em>上手に使う</h2>
757
758<p>人それぞれ、GnuPGを少しずつ違うように使いますが、メールを安全に保つためには、いくつかの基本的な慣習にしたがうことが重要です。そうしないと、自分自身のプライバシはもとより、通信する相手のプライバシも危険にさらすことになり、信用の網をいためてしまいます。</p>
759
760</div>
761
762
763<!-- End .section-intro -->
764<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 765<div id="step-5a" class="step">
4dc755e2
TG
766<div class="sidebar">
767
768<p><img
769src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/ja/screenshots/section5-01-use-it-well.png"
770alt="セクション5: 名刺" /></p>
771
772</div>
773<!-- /.sidebar -->
91cefda6 774<div class="main">
3ef03c05 775
4dc755e2
TG
776<h3>暗号化はいつするべきですか? 署名はいつするべきですか?</h3>
777
778<p>より多くのメッセージを暗号化できれば、よりよいでしょう。たまにしかメールを暗号化しないと、暗号化されているメッセージが、監視システムに注目されるかもしれません。すべてもしくはほとんどのあなたのメールが暗号化されていれば、監視する側はどこから手をつけようか困るでしょう。これは、いくつかのあなたのメールを暗号化することが役立たないといっているわけではありません。それは重要なスタートで、大規模監視をより困難にするのです。</p>
779
780<p>あなた自身のアイデンティティを明かしたくない(その場合は別の保護手段が必要となります)というのでなければ、すべてのメッセージに署名しない理由はありません。GnuPGを持っている人々があなたからのメッセージを検証することが可能となるのに加えて、署名は、あなたがGnuPGを使っており、セキュアな通信を支持していることを、すべての人に思い出させる邪魔をしない方法です。GnuPGに親しくない人々に署名付きのメッセージをしばしば送信する場合、このガイドへのリンクを標準メールの署名(電子署名ではなくテキストの方です)に含めると良いでしょう。</p>
3ef03c05 781
91cefda6 782</div>
4dc755e2
TG
783<!-- End .main -->
784</div>
785
3ef03c05 786
4dc755e2
TG
787<!-- End #step-5a .step -->
788<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 789<div id="step-5b" class="step">
4dc755e2
TG
790<div class="sidebar">
791
792<p><img
793src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/ja/screenshots/section5-02-use-it-well.png"
794alt="セクション5: パスワード" /></p>
795
796</div>
797<!-- /.sidebar -->
91cefda6 798<div class="main">
4dc755e2
TG
799
800<h3>無効な鍵に注意深く</h3>
801
802<p>GnuPGはメールをより安全にするのですが、無効な鍵に気をつけなければいけません。そういった鍵は間違った者の手に渡る可能性があります。無効な公開鍵で暗号化された電子メールは監視プログラムが読めるものとなるかもしれません。</p>
803
804<p>メール・プログラムでEdward君があなたに送信した最初の暗号メールを開いてください。Edward君があなたの公開鍵で暗号化したので、上部にEnigmailからのメッセージが表示されているでしょう。それはおそらく「Enigmail:
91cefda6 805復号されたメッセージ; ...」というようになっているでしょう。</p>
4dc755e2
TG
806
807<p><b>GnuPGを使うときは、このバーをいつもチラリと見る習慣を身に付けてください。信頼できない鍵で暗号化されたメールを受信したときにEnigmailはそこに警告します。</b></p>
808
91cefda6 809</div>
4dc755e2
TG
810<!-- End .main -->
811</div>
812
91cefda6 813
4dc755e2
TG
814<!-- End #step-5b .step -->
815<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 816<div id="step-5c" class="step">
4dc755e2
TG
817<div class="main">
818
819<h3>失効証明書を安全なところにコピーする</h3>
820
821<p>鍵を作成しGnuPGが作成した失効証明書を保存したときを覚えていますか。ここでその証明書をあなたが持っている一番安全な記憶媒体にコピーしましょう。理想的なのはあなたの家の安全な場所に保管されるUSBメモリ、CDあるいはハード・ディスクです。いつも持ち歩くデバイスではありません。</p>
822
823<p>もし、プライベート鍵をなくしたり盗まれたりしたら、人々にその鍵ペアをもう使っていないことを知らせるために、この失効証明書ファイルが必要になります。</p>
824
825</div>
826<!-- End .main -->
91cefda6
NY
827</div>
828
4dc755e2
TG
829
830<!-- End #step-5c .step -->
831<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 832<div id="step-lost_key" class="step">
4dc755e2
TG
833<div class="main">
834
835<h3><em>重要: </em>だれかがあなたのプライベート鍵を取得したら、迅速に行動する</h3>
836
837<p>あなたが自分のプライベート鍵をなくしたり、だれかが(あなたのコンピュータを盗んだり、侵入することで)それを手に入れた場合、重要なのはその鍵をすぐに失効させることです。ほかのだれかが、それを使ってあなたの暗号メールを読んだり、あなたの書名を偽造する前にです。このガイドでは、鍵を失効させる方法までは扱いませんが、<a
91cefda6 838href="https://www.hackdiary.com/2004/01/18/revoking-a-gpg-key/">この説明(英語)</a>が利用できるでしょう。失効させたのち、新しい鍵を作り、通常あなたが鍵を使って(暗号メールを送って)いる全員に一通のメールを送信し、確実に知らせます。新しい鍵のコピーも含めます。</p>
4dc755e2
TG
839
840</div>
841<!-- End .main -->
91cefda6
NY
842</div>
843
3ef03c05 844
3ef03c05 845
dea4d808 846
3ef03c05 847
4dc755e2
TG
848<!-- End #step-lost_key .step-->
849<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
850<!---<div id="transfer-key" class="step">
3ef03c05 851
4dc755e2 852<div class="main">
dea4d808 853
4dc755e2 854<h3>Transferring you key</h3>
dea4d808 855
4dc755e2 856<p>You can use Enigmail's <a
73a33f45 857href="https://www.enigmail.net/documentation/Key_Management">key management
4dc755e2
TG
858window</a> to import and export keys. If you want to be able to read
859your encrypted email on a different computer, you will need to export
860your secret key from here. Be warned, if you transfer the key without <a
861href="https://help.ubuntu.com/community/EncryptedFilesystemsOnRemovableStorage">encrypting</a>
862the drive it's on the transfer will be dramatically less secure.</p>
863
864</div>-->
865<!-- End .main
866</div>
867 End #transfer-key .step-->
868<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~ -->
91cefda6 869<div id="webmail-and-GnuPG" class="step">
4dc755e2
TG
870<div class="main">
871
872<h3>ウェブメールとGnuPG</h3>
873
874<p>メールにアクセスするのにブラウザを使っている場合、あなたはウェブメール、つまり、遠くのウェブサイトに置かれたメール・プログラムを使っています。ウェブメールと違い、デスクトップのメール・プログラムはあなたのコンピュータで動きます。ウェブメールは暗号メールを復号できませんが、それでも暗号化状態のまま表示します。ウェブメールを主に利用するならば、暗号メールを受信したときにメール・クライアントを起動(して復号)することを知りましょう。</p>
875
876</div>
877<!-- End .main -->
91cefda6
NY
878</div>
879
91cefda6 880
69c8d434 881<!-- End #webmail-and-GnuPG .step-->
4dc755e2
TG
882<!-- ~~~~~~~~~ a div for each step ~~~~~~~~~
883<div id="step-5d" class="step">
91cefda6 884
4dc755e2
TG
885<div class="main">
886
887<h3>Make your public key part of your online identity</h3>
888
889<p> First add your public key fingerprint to your email signature, then
890compose an email to at least five of your friends, telling them you just
891set up GnuPG and mentioning your public key fingerprint. Link to this guide
892and ask them to join you. Don't forget that there's also an awesome <a
893href="infographic.html">infographic to share.</a></p>
dea4d808 894
4dc755e2
TG
895<p class="notes">Start writing your public key fingerprint anywhere someone
896would see your email address: your social media profiles, blog, Website,
897or business card. (At the Free Software Foundation, we put ours on our
898<a href="https://fsf.org/about/staff">staff page</a>.) We need to get our
899culture to the point that we feel like something is missing when we see an
900email address without a public key fingerprint.</p>
901
902</div>-->
09370181
NY
903<!-- End .main
904</div>
905 End #step-5d .step-->
4dc755e2 906</div></section>
3ef03c05 907
0aa6e4b7 908
91cefda6 909<!-- End #section5 -->
4dc755e2 910<!-- ~~~~~~~~~ Section 6: Next steps ~~~~~~~~~ -->
dea4d808 911<section class="row" id="section6">
4dc755e2
TG
912<div id="step-click_here" class="step">
913<div class="main">
91cefda6 914
4dc755e2 915<h2><a href="next_steps.html">よくできました! 次のステップを確認しましょう。</a></h2>
91cefda6 916
4dc755e2
TG
917</div>
918<!-- End .main -->
919</div>
91cefda6
NY
920<!-- End #step-click_here .step-->
921</section>
922
3ef03c05 923
3ef03c05 924
3ef03c05 925
91cefda6
NY
926
927<!-- End #section6 -->
4dc755e2 928<!-- ~~~~~~~~~ FAQ ~~~~~~~~~ -->
3ef03c05 929<!-- When un-commenting this section go to main.css and search
dea4d808 930for /* Guide Sections Background */ then add #faq to the desired color
dea4d808
NY
931<section class="row" id="faq">
932<div>
933<div class="sidebar">
4dc755e2 934
dea4d808 935<h2>FAQ</h2>
3ef03c05 936
4dc755e2 937</div>
dea4d808 938<div class="main">
4dc755e2 939
dea4d808
NY
940<dl>
941<dt>My key expired</dt>
942<dd>Answer coming soon.</dd>
3ef03c05 943
dea4d808
NY
944<dt>Who can read encrypted messages? Who can read signed ones?</dt>
945<dd>Answer coming soon.</dd>
3ef03c05 946
4dc755e2
TG
947<dt>My email program is opening at times I don't want it to open/is now my
948default program and I don't want it to be.</dt>
dea4d808
NY
949<dd>Answer coming soon.</dd>
950</dl>
4dc755e2 951
dea4d808
NY
952</div>
953</div>
91cefda6
NY
954</section> -->
955<!-- End #faq -->
4dc755e2
TG
956<!-- ~~~~~~~~~ Footer ~~~~~~~~~ -->
957<footer class="row" id="footer"><div>
958<div id="copyright">
959
960<h4><a href="https://u.fsf.org/ys"><img
961alt="フリーソフトウェアファウンデーション"
962src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/fsf-logo.png" /></a></h4>
963
964<p>Copyright &copy; 2014-2016 <a href="https://u.fsf.org/ys">Free Software
91cefda6
NY
965Foundation</a>, Inc. <a
966href="https://my.fsf.org/donate/privacypolicy.html">プライバシ・ポリシー(英語)</a>。わたしたちの仕事を<a
4dc755e2
TG
967href="https://u.fsf.org/yr">賛助会員</a>として参加し、支援ください。</p> <p>日本語の翻訳は、Silvan
968Jegen, Fred OkayamaおよびGNUプロジェクト日本語翻訳チーム
91cefda6
NY
969&lt;www-ja-translators@gnu.org&gt;で行いました。</p>
970
4dc755e2 971<p>このページの画像は<a
91cefda6
NY
972href="https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja">Creative Commons
973Attribution 4.0 (またはそれ以降のバージョン)のライセンス</a>の条件で許諾され、のこりは<a
974href="https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja">Creative
975Commons Attribution-ShareAlike 4.0
976(またはそれ以降のバージョン)のライセンス</a>の条件で許諾されます。自動返信ロボットのダウンロードについては、こちらが<a
977href="http://agpl.fsf.org/emailselfdefense.fsf.org/edward/CURRENT/edward.tar.gz">Edwardのソースコード</a>です。これはAndrew
978Engelbrecht &lt;sudoman@ninthfloor.org&gt;とJosh Drake
979&lt;zamnedix@gnu.org&gt;が作成し、GNUアフェロ一般公衆ライセンスで利用可能です。<a
980href="http://www.gnu.org/licenses/license-list.html#OtherLicenses">どうしてこうしたライセンスなのでしょうか?</a></p>
981
4dc755e2 982<p>このガイドとインフォグラフィックに使われているフォントは: Pablo Impallariの<a
91cefda6
NY
983href="https://www.google.com/fonts/specimen/Dosis">Dosis</a>、Anna
984Giedry&#347;の<a
985href="http://www.google.com/fonts/specimen/Signika">Signika</a>、Omnibus-Typeの<a
986href="http://www.google.com/fonts/specimen/Archivo+Narrow">Archivo
987Narrow</a>、Florian Cramerの<a
988href="https://libreplanet.org/wiki/GPG_guide/Graphics_Howto#Pitfalls">PXL-2000</a>です(主に英語版の場合)。</p>
989
4dc755e2 990<p>このガイドの<a
fc50926e 991href="emailselfdefense_source.zip">ソースパッケージ</a>をダウンロードできます。フォント、画像のソースファイル、そしてEdward君のメッセージのテキストが含まれます。</p>
91cefda6 992
4dc755e2 993<p>このサイトでは<a
91cefda6
NY
994href="https://www.fsf.org/campaigns/freejs">自由なJavaScript</a>のラベル付けにWeblabels標準を用いています。こちらが、JavaScriptの<a
995href="//weblabels.fsf.org/emailselfdefense.fsf.org/"
996rel="jslicense">ソースコードとライセンスの情報</a>です。</p>
4dc755e2 997
91cefda6 998</div>
4dc755e2
TG
999
1000<!-- /#copyright -->
1001<p class="credits">インフォグラフィックとガイドのデザインは <a rel="external"
1002href="http://jplusplus.org"><strong>Journalism++</strong>によります。<img
1003src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/jplusplus.png"
1004alt="Journalism++" /></a></p>
1005<!-- /.credits -->
1006</div></footer>
dea4d808 1007
91cefda6 1008<!-- End #footer -->
dea4d808
NY
1009<script src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/js/jquery-1.11.0.min.js"></script>
1010<script src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/js/scripts.js"></script>
1011
91cefda6 1012
dea4d808
NY
1013<!-- Piwik -->
1014<script type="text/javascript" >
4dc755e2
TG
1015// @license magnet:?xt=urn:btih:1f739d935676111cfff4b4693e3816e664797050&dn=gpl-3.0.txt GPL-v3-or-Later
1016var pkBaseURL = (("https:" == document.location.protocol) ? "https://piwik.fsf.org/" : "http://piwik.fsf.org/");
1017document.write(unescape("%3Cscript src='" + pkBaseURL + "piwik.js' type='text/javascript'%3E%3C/script%3E"));
1018try {
1019 var piwikTracker = Piwik.getTracker(pkBaseURL + "piwik.php", 13);
1020 piwikTracker.trackPageView();
1021 piwikTracker.enableLinkTracking();
1022} catch( err ) {}
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dea4d808 1024</script><noscript><p><img src="//piwik.fsf.org/piwik.php?idsite=13" style="border:0" alt="" /></p></noscript>
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NY
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3ef03c05 1029</html>