</p>
<p>
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+ Free Software Foundationã\81¯ã\81\93ã\81®ã\82\88ã\81\86ã\81ªã\83\84ã\83¼ã\83«ã\82\92ã\82ªã\83³ã\83©ã\82¤ã\83³ã\81§ã\82\82ã\82ªã\83\95ã\83©ã\82¤ã\83³ã\81§ã\82\82æ´»èº\8dç\9a\84ã\81«ä¿\83é\80²ã\81\97ã\81¦ã\80\81è\87ªå\88\86ã\81®ã\83\97ã\83©ã\82¤ã\83\90ã\82·ã\83¼ã\82\92å®\88ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81«ã\81§ã\81\8dã\82\8bã\81 ã\81\91å¤\9aã\81\8fã\81®äººã\81\8cã\83\95ã\83ªã\83¼ã\82½ã\83\95ã\83\88ã\82¦ã\82§ã\82¢ã\81¸ã\81®ç¬¬ä¸\80æ©ã\82\92å§\8bã\82\81ã\82\89ã\82\8cã\82\8bã\82\88ã\81\86ã\81«æ\94¯æ\8f´ã\81\97ã\82\88ã\81\86ã\81¨æ\80\9dã\81£ã\81¦ã\81\84ã\81¾ã\81\99ã\80\82ã\81©ã\81\86ã\81\9eFree Software Foundationã\82\92ã\80\81å¯\84ä»\98ã\82\84ä¼\9aå\93¡ã\81«ã\81ªã\81£ã\81¦æ\94¯æ\8f´ã\81\97てください。
</strong>
</p>
</div>
<p>何も隠そうと思うものがなくても、暗号化技術を使えば相手のプライバシーを守り、無差別監視システムによる侵害を困難にします。もし大事で隠すべき何かをお持ちなら、頼りになるツールがすでにあります。このツールはエドワード・スノーデンが貴重な秘密情報を報道機関に送るためにも使ったものです。</p>
-<p>監視に抵抗するには暗号化の他にも政治的な行動によって<a href="http://gnu.org/philosophy/surveillance-vs-democracy.html">我々について収集されるデータ減らす必要</a>があります。その重要な第一歩としてまずあなた自身を守り、あなたを監視されにくくするのです。では始めましょう!</p>
+<p>監視に抵抗するには暗号化の他にも政治的な行動によって<a href="http://gnu.org/philosophy/surveillance-vs-democracy.html">我々について収集されるデータを減らす必要</a>があります。その重要な第一歩としてまずあなた自身を守り、あなたを監視されにくくするのです。では始めましょう!</p>
</div>
<!-- ~~~~~~~~~ section introduction: interspersed text ~~~~~~~~~ -->
<div class="section-intro">
<h2><em>#1</em> 必要な部品を集めよう</h2>
- <p class="notes">このガイドで登場するソフトウェアは自由なソフトウェアライセンスに基づいています。そのようなソフトは完全な透明性があり、誰でもコピーができ、自分だけのバーションを作ることもできます。そういう特徴があるため、フリーソフトウェアライセンスのソフト(短くフリーソフト)は(Windowsのような)プロプライエタリソフト、つまりは売っている会社だけが中身を知っているようなソフトよりよほど監視しにくいのです。詳しくは<a href="https://u.fsf.org/ys">fsf.org</a>をご覧ください。</p>
+ <p class="notes">このガイドで登場するソフトウェアは自由なソフトウェアライセンスに基づいています。そのようなソフトは完全な透明性があり、誰でもコピーができ、自分だけのバーションを作ることもできます。そういう特徴があるため、フリーソフトウェアライセンスのソフト(短くフリーソフト)は(Windowsのような)プロプライエタリソフト、つまり売っている会社だけが中身を知っているようなソフトよりよほど監視しにくいのです。詳しくは<a href="https://u.fsf.org/ys">fsf.org</a>をご覧ください。</p>
<p>GNU/LinuxのオペレーティングシステムはほとんどにあらかじめGnuPGがインストールされているので、ダウンロードする必要はありません。でもGnuPGを設定する前に、デスクトップ用のメールプログラムをインストールしなければならないのです。うまい具合にほとんどのGnu/LinuxのディストリビューションではフリーソフトのThunderbirdというメールプログラムをインストールできます。ブラウザーを使ってもGmailのようなメールアカウントをアクセスできますが、Thunderbirdを始めとするメールプログラムはブラウザーよりも多機能です。</p>
<p>そういうメールプログラムがもうパソコンにインストールされているなら、<a href="#step-1b">1.B</a>に進んでください。</p>
</div><!-- End .section-intro -->
<p><img src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/screenshots/step1a-install-wizard.png" alt="Step 1.A: Install Wizard" /></p>
</div><!-- /.sidebar -->
<div class="main">
- <h3><em>ステップ1.A</em> メールプログラムに自分のメールアカウントを設定する(まだ設定済でない場合)</h3>
+ <h3><em>ステップ1.A</em> メールプログラムに自分のメールアカウントを設定する(設定済でない場合)</h3>
<p>メールプログラムを起動し、ウィザードの指示に従ってメールアカウントを設定してください。</p>
<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
<p>「キーを作る」という名前のウィンドウになるまでは既定(デフォルト)の設定を選んでください。</p>
<p>「キーを作る」という名前のウィンドウでは、なるべく強いパスワードを入力してください。つまり、長さが12文字以上で、数字や句読点や大文字・小文字のどれもが1個以上は使われるのがよいパスワードです。パスワードは忘れないでください。ここでの努力がみんな無駄になってしまいますから。</p>
<p class="notes">次の「キーを作る」というウィンドウでは計算が終わるまでちょっと時間がかかります。計算をしている間は映画を見るとかウェブを見るとか、とにかくパソコンを使うほどキーの生成が速く進みます。</p>
- <p>ã\80\8cOpenPGPå®\8cæ\88\90ã\80\8dã\81¨ã\81\84ã\81\86ã\82¦ã\82£ã\83³ã\83\89ã\82¦ã\81\8cç\8f¾ã\82\8cã\81\9fã\82\89ã\80\8cé\9b»å\90証æ\98\8eæ\9b¸ä½\9cæ\88\90ã\80\8dã\82\92é\81¸æ\8a\9eã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\83\91ã\82½ã\82³ã\83³å\86\85ã\81®ç¢ºå®\9fã\81ªã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\80ã\81«ä¿\9då\98ã\81\97ã\81¦ã\81\8fã\81 ã\81\95ã\81\84ã\80\82ã\81\9dã\82\8cã\81«ã\81¯ã\83\9bã\83¼ã\83 ã\81«ã\80\8cé\8dµæ\92¤å\9b\9e証æ\98\8eæ\9b¸ã\80\8dã\81¨ã\81\84ã\81£ã\81\9fã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\80ã\82\92ä½\9cã\81£ã\81¦ã\81\9dã\81\93へ保存することをおすすめします。電子証明書作成でもっと詳しいことに興味があれば<a href="#section5">5章</a>を参照してください。ウィザードには鍵撤回証明書を外付けのデバイスに保存するように表示が出されますが、その作業はあとにしましょう。</p>
+ <p>ã\80\8cOpenPGPå®\8cæ\88\90ã\80\8dã\81¨ã\81\84ã\81\86ã\82¦ã\82£ã\83³ã\83\89ã\82¦ã\81\8cç\8f¾ã\82\8cã\81\9fã\82\89ã\80\8cé\9b»å\90証æ\98\8eæ\9b¸ä½\9cæ\88\90ã\80\8dã\82\92é\81¸æ\8a\9eã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\83\91ã\82½ã\82³ã\83³å\86\85ã\81®ç¢ºå®\9fã\81ªã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\80ã\81«ä¿\9då\98ã\81\97ã\81¦ã\81\8fã\81 ã\81\95ã\81\84ã\80\82ã\81\9dã\82\8cã\81«ã\81¯ã\83\9bã\83¼ã\83 ã\81«ã\80\8cé\8dµæ\92¤å\9b\9e証æ\98\8eæ\9b¸ã\80\8dã\81¨ã\81\84ã\81£ã\81\9fã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\80ã\82\92ä½\9cã\81£ã\81¦ã\80\81ã\81\9dã\81®ä¸へ保存することをおすすめします。電子証明書作成でもっと詳しいことに興味があれば<a href="#section5">5章</a>を参照してください。ウィザードには鍵撤回証明書を外付けのデバイスに保存するように表示が出されますが、その作業はあとにしましょう。</p>
<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
<div class="troubleshooting">
<div>
<!-- ~~~~~~~~~ section introduction: interspersed text ~~~~~~~~~ -->
<div class="section-intro">
- <h2><em>#3</em> æ\9a\97å\8f·å\8c\96ã\82\92使ってみましょう!</h2>
+ <h2><em>#3</em> æ\9a\97å\8f·å\8c\96ã\83¡ã\83¼ã\83«ã\82\92é\80\81ってみましょう!</h2>
<p>「Edward」という名前のプログラムにメールを送って、暗号化の使い方を練習してみましょう。次の説明は本物の人間にメールするときのステップとほぼ同じやり方ですが、違う部分だけはそのように書いてあります。</p>
</div><!-- End .section-intro -->
<div class="main">
<h3><em>ステップ3.B</em> テストの暗号化メールを送信</h3>
<p>電子メールのプログラムで「edward-ja@fsf.org」に宛てたメールを新規作成してください。件名を「暗号化テスト」とか、そんなものにして、メールの本文にも何か適当な内容を書きます。まだ送信しないでください。</p>
- <p>新規作成ウィンドウの右下の鍵のアイコンをクリックします。そのアイコンが黄色に変わっているはずです。このアイコンをクリックすると、前のステップでダウンロードした公開鍵を使ってEnigmailにメールを暗号化させます。</p>
- <p class="notes">é\8dµã\82¢ã\82¤ã\82³ã\83³ã\81®ã\81¨ã\81ªã\82\8aã\81«é\89\9bç\86ã\82¢ã\82¤ã\82³ã\83³ã\81\8cã\81\82ã\82\8aã\81¾ã\81\99ã\80\82ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\83¡ã\83¼ã\83«ã\81«ç\89¹å\88¥ã\81ªã\80\81å\94¯ä¸\80ã\81®ç½²å\90\8dã\82\92æ·»ä»\98ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81®ã\82\82ã\81®ã\81§ã\81\99ã\80\82ã\81\93ã\81®ç½²å\90\8dã\81¯ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81®ç§\98å¯\86é\8dµã\81\8bã\82\89ç\94\9fæ\88\90ã\81\95ã\82\8cã\81¾ã\81\99ã\81\8cã\80\81æ\9a\97å\8f·å\8c\96ã\81¨ã\81¯ã\81¾ã\81 別なものです。このガイドではまだ使わないことにします。</p>
- <p>ã\81§ã\81¯ã\80\81é\80\81ä¿¡ã\82\92ã\82¯ã\83ªã\83\83ã\82¯ã\81\97てください。すると「宛先が無効か、信頼できないか、見つかりません。」というポップアップが開きます。</p>
+ <p>新規作成ウィンドウの右下の鍵のアイコンをクリックします。そのアイコンが黄色に変わっているはずです。このアイコンをクリックすると、あとでダウンロードする公開鍵を使ってEnigmailがメールを暗号化するように設定されました。</p>
+ <p class="notes">é\8dµã\82¢ã\82¤ã\82³ã\83³ã\81®ã\81¨ã\81ªã\82\8aã\81«é\89\9bç\86ã\82¢ã\82¤ã\82³ã\83³ã\81\8cã\81\82ã\82\8aã\81¾ã\81\99ã\80\82ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\83¡ã\83¼ã\83«ã\81«ç\89¹å\88¥ã\81ªã\80\81å\94¯ä¸\80ã\81®ç½²å\90\8dã\82\92æ·»ä»\98ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81®ã\82\82ã\81®ã\81§ã\81\99ã\80\82ã\81\93ã\81®ç½²å\90\8dã\81¯ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81®ç§\98å¯\86é\8dµã\81\8bã\82\89ç\94\9fæ\88\90ã\81\95ã\82\8cã\81¾ã\81\99ã\81\8cã\80\81æ\9a\97å\8f·å\8c\96ã\81¨ã\81¯ã\81¾ã\81\9f別なものです。このガイドではまだ使わないことにします。</p>
+ <p>ã\81\93ã\81\93ã\81§ã\80\8cé\80\81ä¿¡ã\80\8dã\82\92ã\82¯ã\83ªã\83\83ã\82¯ã\81\97ã\81¦ã\81¿てください。すると「宛先が無効か、信頼できないか、見つかりません。」というポップアップが開きます。</p>
<p>Edwardへのメールを暗号化するためにはEdwardの公開鍵が必要だったのです。ではEnigmailを使って公開鍵をダウンロードしましょう。「まだダウンロードしていない鍵をダウンロードする」をクリックするとポップアップが開きますから、既定(デフォルト)のキーサーバーを選んでください。キーが表示されたら、最初の(キーIDの4C11BBB2の)キーにチェックを付けて、OKを選択してください。次のポップアップもOKをクリックしてください。</p>
- <p>「宛先が無効か、信頼できないか、見つかりません。」というポップアップに戻ってきたはずです。そこでEdwardのキーを選択し、OKをクリックします。もしメッセージが自動的に送信されなければ、送信をクリックしてください。</p>
+ <p>先ほどの「宛先が無効か、信頼できないか、見つかりません。」というポップアップに戻ってきたはずです。そこでEdwardのキーを選択し、OKをクリックします。もしメッセージが自動的に送信されなければ、送信をクリックしてください。</p>
<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
<div class="troubleshooting">
<h4>トラブル・シューティング</h4>
<p>メールが届くとEdwardでは自分の秘密鍵であなたの暗号化メールを解読し、次にあなたの公開鍵をキーサーバーからダウンロードし、それを使って暗号化した返事を送ります。</p>
<p class="notes">Edward宛にメールを送った時、Edwardの公開鍵を使用したので、解読にはEdwardの秘密鍵が必要です。Edwardの秘密鍵はEdwardにしかありませんので、Edwardだけがそのメールを解読できます。そのメールを送信したあなたでさえ解読できません。</p>
<p class="notes">Edwardからの自動返信が届くまで2、3分かかりますので、その間に<a href="#section5">「GnuPGを上手く使う」</a>のセクションをご覧になるのもいいでしょう。</p>
- <p>Edwardからの自動返信メールが届いたら、そのメールを開いてみてください。Enigmailは自動的にそのメールがあなたの公開鍵で暗号化されていることを認識して、あなたの秘密鍵を使って解読します。</p>
+ <p>Edwardからの自動返信メールが届いたら、そのメールを開いてみてください。Enigmailはそのメールがあなたの公開鍵で暗号化されていることを自動的に認識して、あなたの秘密鍵を使って解読します。</p>
<p>メールを表示しているウィンドウの上のほうにEdwardのキーのステータス情報が表示されています。</p>
</div><!-- End .main -->
</div><!-- End #step-3c .step -->
<h2><em>#4</em> 信頼の輪</h2>
<p>電子メールの暗号化は信頼できる技術なのですが、実は一つ欠点があります。つまり、ある人の公開鍵は本当にその人の公開鍵なのか、確認できる方法が必要なのです。そうでないと「なりすまし」、つまり悪意の第三者があなたの友人の名前を使って新しい電子メールのアカウントを開き、そのアカウントのためのキーペアを作成して、その友人の振りをすることができてしまいます。それを防ぐために、暗号化メールのソフトを作ったフリーソフトの開発者が鍵署名と信頼の輪を作りました。</p>
-<p>ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81\8c誰ã\81\8bã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\81«ç½²å\90\8dã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81§ã\80\81ã\81\9dã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\81\8cå\81½ç\89©ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\8fã\80\81æ\9c¬å½\93ã\81«ã\81\9dã\81®äººã\81®é\8dµã\81 ã\81¨ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81\8cå\85¬è¨\80ã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81§ã\81\99ã\80\82ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\82\92使ã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8b人ã\81\9fã\81¡ã\81¯ã\81\9dã\81®鍵が何回署名されたかを見ることができます。あなたが長期間にわたってGnuPGを使っていれば、何百もの署名がついていることでしょう。信頼の輪とはGnuPGの全ユーザで構成され、互いの署名によって裏打されている相互信頼の巨大なネットワークです。鍵に署名が多くついているほど、そしてその署名者の鍵にも署名が多くついているほど、その鍵の信用性が高くなるのです。</p>
+<p>ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81\8c誰ã\81\8bã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\81«ç½²å\90\8dã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81§ã\80\81ã\81\9dã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\81\8cå\81½ç\89©ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\8fã\80\81æ\9c¬å½\93ã\81«ã\81\9dã\81®äººã\81®é\8dµã\81 ã\81¨ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81\8cå\85¬è¨\80ã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81§ã\81\99ã\80\82ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\81«ã\82\82ã\81 ã\82\8cã\81\8bã\81\8cç½²å\90\8dã\82\92ã\81\97ã\81¦ã\80\81å\85¬é\96\8b鍵が何回署名されたかを見ることができます。あなたが長期間にわたってGnuPGを使っていれば、何百もの署名がついていることでしょう。信頼の輪とはGnuPGの全ユーザで構成され、互いの署名によって裏打されている相互信頼の巨大なネットワークです。鍵に署名が多くついているほど、そしてその署名者の鍵にも署名が多くついているほど、その鍵の信用性が高くなるのです。</p>
<p>各ユーザーの公開鍵はその「指紋」で区別されます。指紋は、例えばAdeleの場合、DD878C06E8C2BEDDD4A440D3E573346992AB3FF7といった英数字の列です。あなたの公開鍵の指紋や、あなたのコンピューターに保存されている別の人の公開鍵の指紋を表示するには、メールプログラムのOpenPGP→キー管理メニューを選択してから鍵を右クリックし、鍵プロパティーを選択します。あなたが誰かにメールアドレスを伝えるときは、いっしょに公開鍵の指紋も伝えるようにしましょう。その人がキーサーバーからあなたの公開鍵をダウンロードしたとき、それが本物であるのかを再確認する手がかりになるからです。</p>
<div id="step-sign_real_keys" class="step">
<div class="main">
<h3><em>注意:</em> 人々の公開鍵をサインするまえに、彼のアイデンティティを確認すること</h3>
- <p>実際の人の公開鍵をサインする前に、ぜひ本当にその人の公開鍵だという事も、人のアイデンティティも確認してください。写真付きのIDカードを認証して、公開鍵の短い鍵IDだけでなく、指紋もチェックしましょう。「どれほど慎重に、著名するところの鍵が上記の方のものだということを検証しました?」という、ポップアップに表示される質問に素直に返事してください。</p>
+ <p>実際の人の公開鍵をサインする前に、ぜひ本当にその人の公開鍵だという事も、人のアイデンティティも確認してください。できれば写真付きのIDカードを示してもらい、公開鍵の短い鍵IDだけでなく、公開鍵の指紋もチェックしましょう。ポップアップに表示される「著名しようとする鍵が上記の方のものだということを、どれほど慎重に検証しましたか?」という質問にも正直に答えてください。</p>
</div><!-- End .main -->
</div><!-- End #step-sign_real_keys .step-->
<!-- ~~~~~~~~~ FSF Introduction ~~~~~~~~~ -->
<div id="fsf-intro">
<h3>
- <a href="http://u.fsf.org/ys">
- <img alt="Free Software Foundation"
- src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/fsf-logo.png">
- </a>
- </h3>
- <div class="fsf-emphasis">
- <p>
- Free Software Foundationはパソコンのユーザの権利のために戦って、(自由の)のフリーソフトウェアの開発を促進します。無差別な監視に抵抗するのは我々にとって非常に大切なことです。
- </p>
- <p>
- <strong>
- Free Software Foundationはこのようなツールをオンラインでもオフラインでも活躍的に促進して、自分のプライバシーを守るためにできるだけ多くの人のフリーソフトウェアへのフリーソフトウェアの使用の第一歩を支援しようと思っています。どうぞFree Software Foundationを支援して、会員になってください。
- </strong>
- </p>
- </div>
+ <a href="http://u.fsf.org/ys">
+ <img alt="Free Software Foundation"
+ src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/fsf-logo.png">
+ </a>
+ </h3>
+ <div class="fsf-emphasis">
+ <p>
+ Free Software Foundationはパソコンのユーザの権利のために戦って、(自由の)のフリーソフトウェアの開発を促進します。無差別な監視に抵抗するのは我々にとって非常に大切なことです。
+ </p>
+ <p>
+ <strong>
+ Free Software Foundationはこのようなツールをオンラインでもオフラインでも活躍的に促進して、自分のプライバシーを守るためにできるだけ多くの人がフリーソフトウェアへの第一歩を始められるように支援しようと思っています。どうぞFree Software Foundationを、寄付や会員になって支援してください。
+ </strong>
+ </p>
+ </div>
<p><a href="https://crm.fsf.org/civicrm/contribute/transact?reset=1&id=14&pk_campaign=esd&pk_kwd=guide_donate"><img alt="Donate" src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/donate.en.png"></a> <a href="https://u.fsf.org/yr"><img alt="Join now" src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/join.en.png"></a></p>
<p>何も隠そうと思うものがなくても、暗号化技術を使えば相手のプライバシーを守り、無差別監視システムによる侵害を困難にします。もし大事で隠すべき何かをお持ちなら、頼りになるツールがすでにあります。このツールはエドワード・スノーデンが貴重な秘密情報を報道機関に送るためにも使ったものです。</p>
-<p>監視に抵抗するには暗号化の他にも政治的な行動によって<a href="http://gnu.org/philosophy/surveillance-vs-democracy.html">我々について収集されるデータ減らす必要</a>があります。その重要な第一歩としてまずあなた自身を守り、あなたを監視されにくくするのです。では始めましょう!</p>
+<p>監視に抵抗するには暗号化の他にも政治的な行動によって<a href="http://gnu.org/philosophy/surveillance-vs-democracy.html">我々について収集されるデータを減らす必要</a>があります。その重要な第一歩としてまずあなた自身を守り、あなたを監視されにくくするのです。では始めましょう!</p>
</div>
<p><img src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/screenshots/step1a-install-wizard.png" alt="Step 1.A: Install Wizard" /></p>
</div><!-- /.sidebar -->
<div class="main">
- <h3><em>1.A</em> メールプログラムに自分のメールアカウントを設定する(まだ設定済でない場合)</h3>
+ <h3><em>ステップ1.A</em> メールプログラムに自分のメールアカウントを設定する(まだ設定済でない場合)</h3>
<p>メールプログラムを起動し、ウィザードの指示に従ってメールアカウントを設定してください。</p>
<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
<div id="step-1b" class="step">
<div class="main">
- <h3><em>ã\82¹ã\83\86ã\83\83ã\83\971.B</em> GPGToolsã\82\92ã\83\80ã\82¦ã\83³ã\83ã\83¼ã\83\89ã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81§ã\80\81GnuPGã\82\92æ\89\8bã\81«å\85¥ã\82\8cã\82\8b</h3>
- <p>GPGToolsはGnuPGを含めているソフトウェアのパッケージです。そのパッケージを<a href="https://releases.gpgtools.org/GPG%20Suite%20-%202013.10.22.dmg">ダウンロード</a>し、既定の設定を選んでインストールしてください。インストールが終わったら、表示されたウインドーズを閉じましょう。</p>
+ <h3><em>ã\82¹ã\83\86ã\83\83ã\83\971.B</em> GPGToolsã\82\92ã\83\80ã\82¦ã\83³ã\83ã\83¼ã\83\89ã\81\97ã\81¦ã\80\81GnuPGã\82¤ã\83³ã\82¹ã\83\88ã\83¼ã\83«</h3>
+ <p>GPGToolsはGnuPGを含めているソフトウェアのパッケージです。そのパッケージを<a href="https://releases.gpgtools.org/GPG%20Suite%20-%202013.10.22.dmg">ダウンロード</a>し、既定の設定を選んでインストールしてください。インストールが終わったら、残っているウインドウはもう閉じましょう。</p>
</div><!-- End .main -->
</div><!-- End #step1-b .step -->
<p>「キーを作る」という名前のウィンドウになるまでは既定(デフォルト)の設定を選んでください。</p>
<p>「キーを作る」という名前のウィンドウでは、なるべく強いパスワードを入力してください。つまり、長さが12文字以上で、数字や句読点や大文字・小文字のどれもが1個以上は使われるのがよいパスワードです。パスワードは忘れないでください。ここでの努力がみんな無駄になってしまいますから。</p>
<p class="notes">次の「キーを作る」というウィンドウでは計算が終わるまでちょっと時間がかかります。計算をしている間は映画を見るとかウェブを見るとか、とにかくパソコンを使うほどキーの生成が速く進みます。</p>
- <p>ã\80\8cOpenPGPå®\8cæ\88\90ã\80\8dã\81¨ã\81\84ã\81\86ã\82¦ã\82£ã\83³ã\83\89ã\82¦ã\81\8cç\8f¾ã\82\8cã\81\9fã\82\89ã\80\8cé\9b»å\90証æ\98\8eæ\9b¸ä½\9cæ\88\90ã\80\8dã\82\92é\81¸æ\8a\9eã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\83\91ã\82½ã\82³ã\83³å\86\85ã\81®ç¢ºå®\9fã\81ªã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\80ã\81«ä¿\9då\98ã\81\97ã\81¦ã\81\8fã\81 ã\81\95ã\81\84ã\80\82ã\81\9dã\82\8cã\81«ã\81¯ã\83\9bã\83¼ã\83 ã\81«ã\80\8cé\8dµæ\92¤å\9b\9e証æ\98\8eæ\9b¸ã\80\8dã\81¨ã\81\84ã\81£ã\81\9fã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\80ã\82\92ä½\9cã\81£ã\81¦ã\81\9dã\81\93へ保存することをおすすめします。電子証明書作成でもっと詳しいことに興味があれば<a href="#section5">5章</a>を参照してください。ウィザードには鍵撤回証明書を外付けのデバイスに保存するように表示が出されますが、その作業はあとにしましょう。</p>
+ <p>ã\80\8cOpenPGPå®\8cæ\88\90ã\80\8dã\81¨ã\81\84ã\81\86ã\82¦ã\82£ã\83³ã\83\89ã\82¦ã\81\8cç\8f¾ã\82\8cã\81\9fã\82\89ã\80\8cé\9b»å\90証æ\98\8eæ\9b¸ä½\9cæ\88\90ã\80\8dã\82\92é\81¸æ\8a\9eã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\83\91ã\82½ã\82³ã\83³å\86\85ã\81®ç¢ºå®\9fã\81ªã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\80ã\81«ä¿\9då\98ã\81\97ã\81¦ã\81\8fã\81 ã\81\95ã\81\84ã\80\82ã\81\9dã\82\8cã\81«ã\81¯ã\83\9bã\83¼ã\83 ã\81«ã\80\8cé\8dµæ\92¤å\9b\9e証æ\98\8eæ\9b¸ã\80\8dã\81¨ã\81\84ã\81£ã\81\9fã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\80ã\82\92ä½\9cã\81£ã\81¦ã\80\81ã\81\9dã\81®ä¸へ保存することをおすすめします。電子証明書作成でもっと詳しいことに興味があれば<a href="#section5">5章</a>を参照してください。ウィザードには鍵撤回証明書を外付けのデバイスに保存するように表示が出されますが、その作業はあとにしましょう。</p>
<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
<div class="troubleshooting">
<div>
<!-- ~~~~~~~~~ section introduction: interspersed text ~~~~~~~~~ -->
<div class="section-intro">
- <h2><em>#3</em> æ\9a\97å\8f·å\8c\96ã\82\92使ってみましょう!</h2>
+ <h2><em>#3</em> æ\9a\97å\8f·å\8c\96ã\83¡ã\83¼ã\83«ã\82\92é\80\81ってみましょう!</h2>
<p>「Edward」という名前のプログラムにメールを送って、暗号化の使い方を練習してみましょう。次の説明は本物の人間にメールするときのステップとほぼ同じやり方ですが、違う部分だけはそのように書いてあります。</p>
</div><!-- End .section-intro -->
<div class="main">
<h3><em>ステップ3.B</em> テストの暗号化メールを送信</h3>
<p>電子メールのプログラムで「edward-ja@fsf.org」に宛てたメールを新規作成してください。件名を「暗号化テスト」とか、そんなものにして、メールの本文にも何か適当な内容を書きます。まだ送信しないでください。</p>
- <p>新規作成ウィンドウの右下の鍵のアイコンをクリックします。そのアイコンが黄色に変わっているはずです。このアイコンをクリックすると、前のステップでダウンロードした公開鍵を使ってEnigmailにメールを暗号化させます。</p>
- <p class="notes">é\8dµã\82¢ã\82¤ã\82³ã\83³ã\81®ã\81¨ã\81ªã\82\8aã\81«é\89\9bç\86ã\82¢ã\82¤ã\82³ã\83³ã\81\8cã\81\82ã\82\8aã\81¾ã\81\99ã\80\82ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\83¡ã\83¼ã\83«ã\81«ç\89¹å\88¥ã\81ªã\80\81å\94¯ä¸\80ã\81®ç½²å\90\8dã\82\92æ·»ä»\98ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81®ã\82\82ã\81®ã\81§ã\81\99ã\80\82ã\81\93ã\81®ç½²å\90\8dã\81¯ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81®ç§\98å¯\86é\8dµã\81\8bã\82\89ç\94\9fæ\88\90ã\81\95ã\82\8cã\81¾ã\81\99ã\81\8cã\80\81æ\9a\97å\8f·å\8c\96ã\81¨ã\81¯ã\81¾ã\81 別なものです。このガイドではまだ使わないことにします。</p>
- <p>ã\81§ã\81¯ã\80\81é\80\81ä¿¡ã\82\92ã\82¯ã\83ªã\83\83ã\82¯ã\81\97てください。すると「宛先が無効か、信頼できないか、見つかりません。」というポップアップが開きます。</p>
+ <p>新規作成ウィンドウの右下の鍵のアイコンをクリックします。そのアイコンが黄色に変わっているはずです。このアイコンをクリックすると、あとでダウンロードする公開鍵を使ってEnigmailがメールを暗号化するように設定されました。</p>
+ <p class="notes">é\8dµã\82¢ã\82¤ã\82³ã\83³ã\81®ã\81¨ã\81ªã\82\8aã\81«é\89\9bç\86ã\82¢ã\82¤ã\82³ã\83³ã\81\8cã\81\82ã\82\8aã\81¾ã\81\99ã\80\82ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\83¡ã\83¼ã\83«ã\81«ç\89¹å\88¥ã\81ªã\80\81å\94¯ä¸\80ã\81®ç½²å\90\8dã\82\92æ·»ä»\98ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81®ã\82\82ã\81®ã\81§ã\81\99ã\80\82ã\81\93ã\81®ç½²å\90\8dã\81¯ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81®ç§\98å¯\86é\8dµã\81\8bã\82\89ç\94\9fæ\88\90ã\81\95ã\82\8cã\81¾ã\81\99ã\81\8cã\80\81æ\9a\97å\8f·å\8c\96ã\81¨ã\81¯ã\81¾ã\81\9f別なものです。このガイドではまだ使わないことにします。</p>
+ <p>ã\81\93ã\81\93ã\81§ã\80\8cé\80\81ä¿¡ã\80\8dã\82\92ã\82¯ã\83ªã\83\83ã\82¯ã\81\97ã\81¦ã\81¿てください。すると「宛先が無効か、信頼できないか、見つかりません。」というポップアップが開きます。</p>
<p>Edwardへのメールを暗号化するためにはEdwardの公開鍵が必要だったのです。ではEnigmailを使って公開鍵をダウンロードしましょう。「まだダウンロードしていない鍵をダウンロードする」をクリックするとポップアップが開きますから、既定(デフォルト)のキーサーバーを選んでください。キーが表示されたら、最初の(キーIDの4C11BBB2の)キーにチェックを付けて、OKを選択してください。次のポップアップもOKをクリックしてください。</p>
- <p>「宛先が無効か、信頼できないか、見つかりません。」というポップアップに戻ってきたはずです。そこでEdwardのキーを選択し、OKをクリックします。もしメッセージが自動的に送信されなければ、送信をクリックしてください。</p>
+ <p>先ほどの「宛先が無効か、信頼できないか、見つかりません。」というポップアップに戻ってきたはずです。そこでEdwardのキーを選択し、OKをクリックします。もしメッセージが自動的に送信されなければ、送信をクリックしてください。</p>
<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
<div class="troubleshooting">
<h4>トラブル・シューティング</h4>
<p>メールが届くとEdwardでは自分の秘密鍵であなたの暗号化メールを解読し、次にあなたの公開鍵をキーサーバーからダウンロードし、それを使って暗号化した返事を送ります。</p>
<p class="notes">Edward宛にメールを送った時、Edwardの公開鍵を使用したので、解読にはEdwardの秘密鍵が必要です。Edwardの秘密鍵はEdwardにしかありませんので、Edwardだけがそのメールを解読できます。そのメールを送信したあなたでさえ解読できません。</p>
<p class="notes">Edwardからの自動返信が届くまで2、3分かかりますので、その間に<a href="#section5">「GnuPGを上手く使う」</a>のセクションをご覧になるのもいいでしょう。</p>
- <p>Edwardからの自動返信メールが届いたら、そのメールを開いてみてください。Enigmailは自動的にそのメールがあなたの公開鍵で暗号化されていることを認識して、あなたの秘密鍵を使って解読します。</p>
+ <p>Edwardからの自動返信メールが届いたら、そのメールを開いてみてください。Enigmailはそのメールがあなたの公開鍵で暗号化されていることを自動的に認識して、あなたの秘密鍵を使って解読します。</p>
<p>メールを表示しているウィンドウの上のほうにEdwardのキーのステータス情報が表示されています。</p>
</div><!-- End .main -->
</div><!-- End #step-3c .step -->
<h2><em>#4</em> 信頼の輪</h2>
<p>電子メールの暗号化は信頼できる技術なのですが、実は一つ欠点があります。つまり、ある人の公開鍵は本当にその人の公開鍵なのか、確認できる方法が必要なのです。そうでないと「なりすまし」、つまり悪意の第三者があなたの友人の名前を使って新しい電子メールのアカウントを開き、そのアカウントのためのキーペアを作成して、その友人の振りをすることができてしまいます。それを防ぐために、暗号化メールのソフトを作ったフリーソフトの開発者が鍵署名と信頼の輪を作りました。</p>
-<p>ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81\8c誰ã\81\8bã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\81«ç½²å\90\8dã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81§ã\80\81ã\81\9dã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\81\8cå\81½ç\89©ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\8fã\80\81æ\9c¬å½\93ã\81«ã\81\9dã\81®äººã\81®é\8dµã\81 ã\81¨ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81\8cå\85¬è¨\80ã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81§ã\81\99ã\80\82ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\82\92使ã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8b人ã\81\9fã\81¡ã\81¯ã\81\9dã\81®鍵が何回署名されたかを見ることができます。あなたが長期間にわたってGnuPGを使っていれば、何百もの署名がついていることでしょう。信頼の輪とはGnuPGの全ユーザで構成され、互いの署名によって裏打されている相互信頼の巨大なネットワークです。鍵に署名が多くついているほど、そしてその署名者の鍵にも署名が多くついているほど、その鍵の信用性が高くなるのです。</p>
+<p>ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81\8c誰ã\81\8bã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\81«ç½²å\90\8dã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81§ã\80\81ã\81\9dã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\81\8cå\81½ç\89©ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\8fã\80\81æ\9c¬å½\93ã\81«ã\81\9dã\81®äººã\81®é\8dµã\81 ã\81¨ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81\8cå\85¬è¨\80ã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81§ã\81\99ã\80\82ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\81«ã\82\82ã\81 ã\82\8cã\81\8bã\81\8cç½²å\90\8dã\82\92ã\81\97ã\81¦ã\80\81å\85¬é\96\8b鍵が何回署名されたかを見ることができます。あなたが長期間にわたってGnuPGを使っていれば、何百もの署名がついていることでしょう。信頼の輪とはGnuPGの全ユーザで構成され、互いの署名によって裏打されている相互信頼の巨大なネットワークです。鍵に署名が多くついているほど、そしてその署名者の鍵にも署名が多くついているほど、その鍵の信用性が高くなるのです。</p>
<p>各ユーザーの公開鍵はその「指紋」で区別されます。指紋は、例えばAdeleの場合、DD878C06E8C2BEDDD4A440D3E573346992AB3FF7といった英数字の列です。あなたの公開鍵の指紋や、あなたのコンピューターに保存されている別の人の公開鍵の指紋を表示するには、メールプログラムのOpenPGP→キー管理メニューを選択してから鍵を右クリックし、鍵プロパティーを選択します。あなたが誰かにメールアドレスを伝えるときは、いっしょに公開鍵の指紋も伝えるようにしましょう。その人がキーサーバーからあなたの公開鍵をダウンロードしたとき、それが本物であるのかを再確認する手がかりになるからです。</p>
<div id="step-sign_real_keys" class="step">
<div class="main">
<h3><em>注意:</em> 人々の公開鍵をサインするまえに、彼のアイデンティティを確認すること</h3>
- <p>実際の人の公開鍵をサインする前に、ぜひ本当にその人の公開鍵だという事も、人のアイデンティティも確認してください。写真付きのIDカードを認証して、公開鍵の短い鍵IDだけでなく、指紋もチェックしましょう。「どれほど慎重に、著名するところの鍵が上記の方のものだということを検証しました?」という、ポップアップに表示される質問に素直に返事してください。</p>
+ <p>実際の人の公開鍵をサインする前に、ぜひ本当にその人の公開鍵だという事も、人のアイデンティティも確認してください。できれば写真付きのIDカードを示してもらい、公開鍵の短い鍵IDだけでなく、公開鍵の指紋もチェックしましょう。ポップアップに表示される「著名しようとする鍵が上記の方のものだということを、どれほど慎重に検証しましたか?」という質問にも正直に答えてください。</p>
</div><!-- End .main -->
</div><!-- End #step-sign_real_keys .step-->
<!-- ~~~~~~~~~ FSF Introduction ~~~~~~~~~ -->
<div id="fsf-intro">
<h3>
- <a href="http://u.fsf.org/ys">
- <img alt="Free Software Foundation"
- src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/fsf-logo.png">
- </a>
- </h3>
- <div class="fsf-emphasis">
- <p>
- Free Software Foundationはパソコンのユーザの権利のために戦って、(自由の)のフリーソフトウェアの開発を促進します。無差別な監視に抵抗するのは我々にとって非常に大切なことです。
- </p>
- <p>
- <strong>
- Free Software Foundationはこのようなツールをオンラインでもオフラインでも活躍的に促進して、自分のプライバシーを守るためにできるだけ多くの人のフリーソフトウェアへのフリーソフトウェアの使用の第一歩を支援しようと思っています。どうぞFree Software Foundationを支援して、会員になってください。
- </strong>
- </p>
- </div>
+ <a href="http://u.fsf.org/ys">
+ <img alt="Free Software Foundation"
+ src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/fsf-logo.png">
+ </a>
+ </h3>
+ <div class="fsf-emphasis">
+ <p>
+ Free Software Foundationはパソコンのユーザの権利のために戦って、(自由の)のフリーソフトウェアの開発を促進します。無差別な監視に抵抗するのは我々にとって非常に大切なことです。
+ </p>
+ <p>
+ <strong>
+ Free Software Foundationはこのようなツールをオンラインでもオフラインでも活躍的に促進して、自分のプライバシーを守るためにできるだけ多くの人がフリーソフトウェアへの第一歩を始められるように支援しようと思っています。どうぞFree Software Foundationを、寄付や会員になって支援してください。
+ </strong>
+ </p>
+ </div>
<p><a href="https://crm.fsf.org/civicrm/contribute/transact?reset=1&id=14&pk_campaign=esd&pk_kwd=guide_donate"><img alt="Donate" src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/donate.en.png"></a> <a href="https://u.fsf.org/yr"><img alt="Join now" src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/join.en.png"></a></p>
<p>何も隠そうと思うものがなくても、暗号化技術を使えば相手のプライバシーを守り、無差別監視システムによる侵害を困難にします。もし大事で隠すべき何かをお持ちなら、頼りになるツールがすでにあります。このツールはエドワード・スノーデンが貴重な秘密情報を報道機関に送るためにも使ったものです。</p>
-<p>監視に抵抗するには暗号化の他にも政治的な行動によって<a href="http://gnu.org/philosophy/surveillance-vs-democracy.html">我々について収集されるデータ減らす必要</a>があります。その重要な第一歩としてまずあなた自身を守り、あなたを監視されにくくするのです。では始めましょう!</p>
+<p>監視に抵抗するには暗号化の他にも政治的な行動によって<a href="http://gnu.org/philosophy/surveillance-vs-democracy.html">我々について収集されるデータを減らす必要</a>があります。その重要な第一歩としてまずあなた自身を守り、あなたを監視されにくくするのです。では始めましょう!</p>
</div>
</div>
<!-- ~~~~~~~~~ section introduction: interspersed text ~~~~~~~~~ -->
<div class="section-intro">
<h2><em>#1</em> 必要な部品を集めよう</h2>
- <p class="notes">このガイドで登場するソフトウェアは自由なソフトウェアライセンスに基づいています。そのようなソフトは完全な透明性があり、誰でもコピーができ、自分だけのバーションを作ることもできます。そういう特徴があるため、フリーソフトウェアライセンスのソフト(短くフリーソフト)は(Windowsのような)プロプライエタリソフト、つまりは売っている会社だけが中身を知っているようなソフトよりよほど監視しにくいのです。自分の自由を守るためにも、プライベートの情報をかんししにくくするためにも、GNU/Linuxのような、自由なオペレーティングシステムに切り替えることをおすすめします。詳しくは<a href="https://u.fsf.org/ys">fsf.org</a>をご覧ください。</p>
+ <p class="notes">このガイドで登場するソフトウェアは自由なソフトウェアライセンスに基づいています。そのようなソフトは完全な透明性があり、誰でもコピーができ、自分だけのバーションを作ることもできます。そういう特徴があるため、フリーソフトウェアライセンスのソフト(短くフリーソフト)は(Windowsのような)プロプライエタリソフト、つまりは売っている会社だけが中身を知っているようなソフトよりよほど監視しにくいのです。自分の自由を守るためにも、プライベートの情報を監視しにくくするためにも、GNU/Linuxのような、自由なオペレーティングシステムに切り替えることをおすすめします。詳しくは<a href="https://u.fsf.org/ys">fsf.org</a>をご覧ください。</p>
<p>まずはデスクトップ用のメールプログラムをインストールしなければならないのです。このガイドはフリーソフトのThunderbirdというメールプログラムを使って、GnuPGの使い方を説明します。ブラウザーを使ってもGmailのようなメールアカウントをアクセスできますが、Thunderbirdを始めとするメールプログラムはブラウザーよりも多機能です。</p>
<p>そういうメールプログラムがもうパソコンにインストールされているなら、<a href="#step-1b">1.B</a>に進んでください。</p>
</div><!-- End .section-intro -->
<p><img src="//static.fsf.org/nosvn/enc-dev0/img/screenshots/step1a-install-wizard.png" alt="Step 1.A: Install Wizard" /></p>
</div><!-- /.sidebar -->
<div class="main">
- <h3><em>ステップ1.A</em> メールプログラムに自分のメールアカウントを設定する(まだ設定済でない場合)</h3>
+ <h3><em>ステップ1.A</em> メールプログラムに自分のメールアカウントを設定する(設定済でない場合)</h3>
<p>メールプログラムを起動し、ウィザードの指示に従ってメールアカウントを設定してください。</p>
<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
<div id="step-1b" class="step">
<div class="main">
- <h3><em>ã\82¹ã\83\86ã\83\83ã\83\971.B</em> GPG4Winã\82\92ã\83\80ã\82¦ã\83³ã\83ã\83¼ã\83\89ã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81§ã\80\81GnuPGã\82\92æ\89\8bã\81«å\85¥ã\82\8cã\82\8b</h3>
- <p>GPG4WinはGnuPGを含めているソフトウェアパッケージです。そのパッケージを<a href="http://files.gpg4win.org/gpg4win-2.2.1.exe">ダウンロード</a>し、既定の設定を選んでインストールしてください。インストールが終わったら、表示されたウインドーズを閉じましょう。</p>
+ <h3><em>ã\82¹ã\83\86ã\83\83ã\83\971.B</em> GPG4Winã\82\92ã\83\80ã\82¦ã\83³ã\83ã\83¼ã\83\89ã\81\97ã\81¦ã\80\81GnuPGã\82\92ã\82¤ã\83³ã\82¹ã\83\88ã\83¼ã\83«</h3>
+ <p>GPG4WinはGnuPGを含めているソフトウェアパッケージです。そのパッケージを<a href="http://files.gpg4win.org/gpg4win-2.2.1.exe">ダウンロード</a>し、既定の設定を選んでインストールしてください。インストールが終わったら、残っているウインドウはもう閉じましょう。</p>
</div><!-- End .main -->
</div><!-- End #step1-b .step -->
<p>「キーを作る」という名前のウィンドウになるまでは既定(デフォルト)の設定を選んでください。</p>
<p>「キーを作る」という名前のウィンドウでは、なるべく強いパスワードを入力してください。つまり、長さが12文字以上で、数字や句読点や大文字・小文字のどれもが1個以上は使われるのがよいパスワードです。パスワードは忘れないでください。ここでの努力がみんな無駄になってしまいますから。</p>
<p class="notes">次の「キーを作る」というウィンドウでは計算が終わるまでちょっと時間がかかります。計算をしている間は映画を見るとかウェブを見るとか、とにかくパソコンを使うほどキーの生成が速く進みます。</p>
- <p>ã\80\8cOpenPGPå®\8cæ\88\90ã\80\8dã\81¨ã\81\84ã\81\86ã\82¦ã\82£ã\83³ã\83\89ã\82¦ã\81\8cç\8f¾ã\82\8cã\81\9fã\82\89ã\80\8cé\9b»å\90証æ\98\8eæ\9b¸ä½\9cæ\88\90ã\80\8dã\82\92é\81¸æ\8a\9eã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\83\91ã\82½ã\82³ã\83³å\86\85ã\81®ç¢ºå®\9fã\81ªã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\80ã\81«ä¿\9då\98ã\81\97ã\81¦ã\81\8fã\81 ã\81\95ã\81\84ã\80\82ã\81\9dã\82\8cã\81«ã\81¯ã\83\9bã\83¼ã\83 ã\81«ã\80\8cé\8dµæ\92¤å\9b\9e証æ\98\8eæ\9b¸ã\80\8dã\81¨ã\81\84ã\81£ã\81\9fã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\80ã\82\92ä½\9cã\81£ã\81¦ã\81\9dã\81\93へ保存することをおすすめします。電子証明書作成でもっと詳しいことに興味があれば<a href="#section5">5章</a>を参照してください。ウィザードには鍵撤回証明書を外付けのデバイスに保存するように表示が出されますが、その作業はあとにしましょう。</p>
+ <p>ã\80\8cOpenPGPå®\8cæ\88\90ã\80\8dã\81¨ã\81\84ã\81\86ã\82¦ã\82£ã\83³ã\83\89ã\82¦ã\81\8cç\8f¾ã\82\8cã\81\9fã\82\89ã\80\8cé\9b»å\90証æ\98\8eæ\9b¸ä½\9cæ\88\90ã\80\8dã\82\92é\81¸æ\8a\9eã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\83\91ã\82½ã\82³ã\83³å\86\85ã\81®ç¢ºå®\9fã\81ªã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\80ã\81«ä¿\9då\98ã\81\97ã\81¦ã\81\8fã\81 ã\81\95ã\81\84ã\80\82ã\81\9dã\82\8cã\81«ã\81¯ã\83\9bã\83¼ã\83 ã\81«ã\80\8cé\8dµæ\92¤å\9b\9e証æ\98\8eæ\9b¸ã\80\8dã\81¨ã\81\84ã\81£ã\81\9fã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\80ã\82\92ä½\9cã\81£ã\81¦ã\80\81ã\81\9dã\81®ä¸へ保存することをおすすめします。電子証明書作成でもっと詳しいことに興味があれば<a href="#section5">5章</a>を参照してください。ウィザードには鍵撤回証明書を外付けのデバイスに保存するように表示が出されますが、その作業はあとにしましょう。</p>
<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
<div class="troubleshooting">
<div>
<!-- ~~~~~~~~~ section introduction: interspersed text ~~~~~~~~~ -->
<div class="section-intro">
- <h2><em>#3</em> æ\9a\97å\8f·å\8c\96ã\82\92使ってみましょう!</h2>
+ <h2><em>#3</em> æ\9a\97å\8f·å\8c\96ã\83¡ã\83¼ã\83«ã\82\92é\80\81ってみましょう!</h2>
<p>「Edward」という名前のプログラムにメールを送って、暗号化の使い方を練習してみましょう。次の説明は本物の人間にメールするときのステップとほぼ同じやり方ですが、違う部分だけはそのように書いてあります。</p>
</div><!-- End .section-intro -->
<div class="main">
<h3><em>ステップ3.B</em> テストの暗号化メールを送信</h3>
<p>電子メールのプログラムで「edward-ja@fsf.org」に宛てたメールを新規作成してください。件名を「暗号化テスト」とか、そんなものにして、メールの本文にも何か適当な内容を書きます。まだ送信しないでください。</p>
- <p>新規作成ウィンドウの右下の鍵のアイコンをクリックします。そのアイコンが黄色に変わっているはずです。このアイコンをクリックすると、前のステップでダウンロードした公開鍵を使ってEnigmailにメールを暗号化させます。</p>
- <p class="notes">é\8dµã\82¢ã\82¤ã\82³ã\83³ã\81®ã\81¨ã\81ªã\82\8aã\81«é\89\9bç\86ã\82¢ã\82¤ã\82³ã\83³ã\81\8cã\81\82ã\82\8aã\81¾ã\81\99ã\80\82ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\83¡ã\83¼ã\83«ã\81«ç\89¹å\88¥ã\81ªã\80\81å\94¯ä¸\80ã\81®ç½²å\90\8dã\82\92æ·»ä»\98ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81®ã\82\82ã\81®ã\81§ã\81\99ã\80\82ã\81\93ã\81®ç½²å\90\8dã\81¯ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81®ç§\98å¯\86é\8dµã\81\8bã\82\89ç\94\9fæ\88\90ã\81\95ã\82\8cã\81¾ã\81\99ã\81\8cã\80\81æ\9a\97å\8f·å\8c\96ã\81¨ã\81¯ã\81¾ã\81 別なものです。このガイドではまだ使わないことにします。</p>
- <p>ã\81§ã\81¯ã\80\81é\80\81ä¿¡ã\82\92ã\82¯ã\83ªã\83\83ã\82¯ã\81\97てください。すると「宛先が無効か、信頼できないか、見つかりません。」というポップアップが開きます。</p>
+ <p>新規作成ウィンドウの右下の鍵のアイコンをクリックします。そのアイコンが黄色に変わっているはずです。このアイコンをクリックすると、あとでダウンロードする公開鍵を使ってEnigmailがメールを暗号化するように設定されました。</p>
+ <p class="notes">é\8dµã\82¢ã\82¤ã\82³ã\83³ã\81®ã\81¨ã\81ªã\82\8aã\81«é\89\9bç\86ã\82¢ã\82¤ã\82³ã\83³ã\81\8cã\81\82ã\82\8aã\81¾ã\81\99ã\80\82ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\83¡ã\83¼ã\83«ã\81«ç\89¹å\88¥ã\81ªã\80\81å\94¯ä¸\80ã\81®ç½²å\90\8dã\82\92æ·»ä»\98ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81®ã\82\82ã\81®ã\81§ã\81\99ã\80\82ã\81\93ã\81®ç½²å\90\8dã\81¯ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81®ç§\98å¯\86é\8dµã\81\8bã\82\89ç\94\9fæ\88\90ã\81\95ã\82\8cã\81¾ã\81\99ã\81\8cã\80\81æ\9a\97å\8f·å\8c\96ã\81¨ã\81¯ã\81¾ã\81\9f別なものです。このガイドではまだ使わないことにします。</p>
+ <p>ã\81\93ã\81\93ã\81§ã\80\8cé\80\81ä¿¡ã\80\8dã\82\92ã\82¯ã\83ªã\83\83ã\82¯ã\81\97ã\81¦ã\81¿てください。すると「宛先が無効か、信頼できないか、見つかりません。」というポップアップが開きます。</p>
<p>Edwardへのメールを暗号化するためにはEdwardの公開鍵が必要だったのです。ではEnigmailを使って公開鍵をダウンロードしましょう。「まだダウンロードしていない鍵をダウンロードする」をクリックするとポップアップが開きますから、既定(デフォルト)のキーサーバーを選んでください。キーが表示されたら、最初の(キーIDの4C11BBB2の)キーにチェックを付けて、OKを選択してください。次のポップアップもOKをクリックしてください。</p>
- <p>「宛先が無効か、信頼できないか、見つかりません。」というポップアップに戻ってきたはずです。そこでEdwardのキーを選択し、OKをクリックします。もしメッセージが自動的に送信されなければ、送信をクリックしてください。</p>
+ <p>先ほどの「宛先が無効か、信頼できないか、見つかりません。」というポップアップに戻ってきたはずです。そこでEdwardのキーを選択し、OKをクリックします。もしメッセージが自動的に送信されなければ、送信をクリックしてください。</p>
<!-- ~~~~~~~~~ Troubleshooting ~~~~~~~~~ -->
<div class="troubleshooting">
<h4>トラブル・シューティング</h4>
<p>メールが届くとEdwardでは自分の秘密鍵であなたの暗号化メールを解読し、次にあなたの公開鍵をキーサーバーからダウンロードし、それを使って暗号化した返事を送ります。</p>
<p class="notes">Edward宛にメールを送った時、Edwardの公開鍵を使用したので、解読にはEdwardの秘密鍵が必要です。Edwardの秘密鍵はEdwardにしかありませんので、Edwardだけがそのメールを解読できます。そのメールを送信したあなたでさえ解読できません。</p>
<p class="notes">Edwardからの自動返信が届くまで2、3分かかりますので、その間に<a href="#section5">「GnuPGを上手く使う」</a>のセクションをご覧になるのもいいでしょう。</p>
- <p>Edwardからの自動返信メールが届いたら、そのメールを開いてみてください。Enigmailは自動的にそのメールがあなたの公開鍵で暗号化されていることを認識して、あなたの秘密鍵を使って解読します。</p>
+ <p>Edwardからの自動返信メールが届いたら、そのメールを開いてみてください。Enigmailはそのメールがあなたの公開鍵で暗号化されていることを自動的に認識して、あなたの秘密鍵を使って解読します。</p>
<p>メールを表示しているウィンドウの上のほうにEdwardのキーのステータス情報が表示されています。</p>
</div><!-- End .main -->
</div><!-- End #step-3c .step -->
<h2><em>#4</em> 信頼の輪</h2>
<p>電子メールの暗号化は信頼できる技術なのですが、実は一つ欠点があります。つまり、ある人の公開鍵は本当にその人の公開鍵なのか、確認できる方法が必要なのです。そうでないと「なりすまし」、つまり悪意の第三者があなたの友人の名前を使って新しい電子メールのアカウントを開き、そのアカウントのためのキーペアを作成して、その友人の振りをすることができてしまいます。それを防ぐために、暗号化メールのソフトを作ったフリーソフトの開発者が鍵署名と信頼の輪を作りました。</p>
-<p>ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81\8c誰ã\81\8bã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\81«ç½²å\90\8dã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81§ã\80\81ã\81\9dã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\81\8cå\81½ç\89©ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\8fã\80\81æ\9c¬å½\93ã\81«ã\81\9dã\81®äººã\81®é\8dµã\81 ã\81¨ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81\8cå\85¬è¨\80ã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81§ã\81\99ã\80\82ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\82\92使ã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8b人ã\81\9fã\81¡ã\81¯ã\81\9dã\81®鍵が何回署名されたかを見ることができます。あなたが長期間にわたってGnuPGを使っていれば、何百もの署名がついていることでしょう。信頼の輪とはGnuPGの全ユーザで構成され、互いの署名によって裏打されている相互信頼の巨大なネットワークです。鍵に署名が多くついているほど、そしてその署名者の鍵にも署名が多くついているほど、その鍵の信用性が高くなるのです。</p>
+<p>ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81\8c誰ã\81\8bã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\81«ç½²å\90\8dã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81§ã\80\81ã\81\9dã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\81\8cå\81½ç\89©ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\8fã\80\81æ\9c¬å½\93ã\81«ã\81\9dã\81®äººã\81®é\8dµã\81 ã\81¨ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81\8cå\85¬è¨\80ã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81§ã\81\99ã\80\82ã\81\82ã\81ªã\81\9fã\81®å\85¬é\96\8bé\8dµã\81«ã\82\82ã\81 ã\82\8cã\81\8bã\81\8cç½²å\90\8dã\82\92ã\81\97ã\81¦ã\80\81å\85¬é\96\8b鍵が何回署名されたかを見ることができます。あなたが長期間にわたってGnuPGを使っていれば、何百もの署名がついていることでしょう。信頼の輪とはGnuPGの全ユーザで構成され、互いの署名によって裏打されている相互信頼の巨大なネットワークです。鍵に署名が多くついているほど、そしてその署名者の鍵にも署名が多くついているほど、その鍵の信用性が高くなるのです。</p>
<p>各ユーザーの公開鍵はその「指紋」で区別されます。指紋は、例えばAdeleの場合、DD878C06E8C2BEDDD4A440D3E573346992AB3FF7といった英数字の列です。あなたの公開鍵の指紋や、あなたのコンピューターに保存されている別の人の公開鍵の指紋を表示するには、メールプログラムのOpenPGP→キー管理メニューを選択してから鍵を右クリックし、鍵プロパティーを選択します。あなたが誰かにメールアドレスを伝えるときは、いっしょに公開鍵の指紋も伝えるようにしましょう。その人がキーサーバーからあなたの公開鍵をダウンロードしたとき、それが本物であるのかを再確認する手がかりになるからです。</p>
<div id="step-sign_real_keys" class="step">
<div class="main">
<h3><em>注意:</em> 人々の公開鍵をサインするまえに、彼のアイデンティティを確認すること</h3>
- <p>実際の人の公開鍵をサインする前に、ぜひ本当にその人の公開鍵だという事も、人のアイデンティティも確認してください。写真付きのIDカードを認証して、公開鍵の短い鍵IDだけでなく、指紋もチェックしましょう。「どれほど慎重に、著名するところの鍵が上記の方のものだということを検証しました?」という、ポップアップに表示される質問に素直に返事してください。</p>
+ <p>実際の人の公開鍵をサインする前に、ぜひ本当にその人の公開鍵だという事も、人のアイデンティティも確認してください。できれば写真付きのIDカードを示してもらい、公開鍵の短い鍵IDだけでなく、公開鍵の指紋もチェックしましょう。ポップアップに表示される「著名しようとする鍵が上記の方のものだということを、どれほど慎重に検証しましたか?」という質問にも正直に答えてください。</p>
</div><!-- End .main -->
</div><!-- End #step-sign_real_keys .step-->